わかりやすく伝える学習
ご自身の思いや出来事などを口頭で伝える際に、他者に全て理解してもらえるように伝えるのは難しいですよね。
お子様たちは、ご自身が思っていることや出来事をご自身がわかるように伝えてしまうため中々他者に伝わらないときがあります。
そんなときどうやって、ご自身の思いや出来事などを伝えればいいのでしょうか。
誰に伝えたいのかの整理をする
周りに多くの指導員やお子様がいて、
Aさん:「今日、楽しかったんだ。」
と唐突にお話をし始めてしまう様子が見受けられます。
そのため「誰」にそのことを伝えたいのかがわからずAさんの伝えたいことが伝わらないことがあります。
そのためまずは
「誰」にそのお話をしたのかを一緒に考えていきます。
指導員:「誰にそのお話を伝えたいの?」
Aさん:「先生!」
指導員:「そうしたら、いっぱい先生はいるから誰先生と名前を付けて、お話かけてみよう。」
Aさん:「〇〇先生、楽しかった。」
と「〇〇先生」と一言付けるだけで、
Aさんへの注目度が変わり、しっかりとお話を指導員も聞くことができ、Aさんも指導員へ伝えることができます。
「楽しかった」何がどう楽しかったのかを明確にする
Aさん:「〇〇先生、今日ね、楽しかったんだ!」
と「誰」が明確にできたあとは、
楽しかった内容について明確に伝えられるようにします。
指導員:「何がどう、楽しかったの?」
Aさん:「公園で遊ぶことができて楽しかったんだ。」
指導員:「公園で遊ぶことができて楽しかったんだね。」
と何が楽しかったのかが、明確になり、他者に対して伝わる内容となります。
またお話してくれた内容を受容してあげることで、お話をしてよかったと思うことができます。
更に詳しく伝わる内容にするために
更に詳しくAさんの話を掘り下げるには、
「誰」「何をして」など
5W1Hを意識した質問の返答をしてあげると
「お話を聞いてもらえた!」
「お話に興味をもってもらえた!」
「私の話が伝わった!」
とうれしい作用がもたらされます。
5W1Hの質問とは、
「When:いつ」
「Where:どこで」
「Who:だれが」
「What:何を」
「Why:なぜ」
「How:どのように」
お話をするのが楽しいと思ってもらえるように
誰かにご自身の思いや出来事をお話し、聞いてもらえて、返答をもらえるのは誰でも嬉しいことですよね。
しかし中々うまく伝えられず、もどかしい思いを抱えることがあったり、伝わらないからお話するのがめんどくさいなと思ってしまうことが、少なからずあるかもしれません。
オレンジスクールでは、
それぞれの状況に応じて、
お子様たちが伝えたいことが伝えられるような
安心した環境設定をし、また丁寧なご支援をさせていただきます。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。