「」の使い方を学ぼう

日本語の文章を書くときに、何気なく使っている「」ですが、正しい使い方を意識していますか?
「」の使い方は、小1・2で発言した人の名前や誰が発言したのかの意味で学びます。
しかし今まで文章を書く際になじみがないこともあり、「」の使い方に慣れず苦戦する姿が多く見受けられます。
今回小学校低学年で学ぶ「」の使い方について、教材をご紹介していきたいと思います。
「」は何のために使うの?

「」は、日本語で会話や引用を表す記号(鉤括弧・かぎかっこ)です。主に以下のような目的で使います。
主な用途:
・会話の表現→彼は「行ってきます」と言って出かけた。
・他人の言葉の引用→「努力は裏切らない」と彼女は信じている。
・書名・作品名の表示→夏目漱石の「こころ」は名作です。
という場合に「」を使います。
小学校低学年では、会話の表現の際に使う「」を学びます。
「」を抵抗感なく学ぶ

上記プリントは「」の使い方が正しいか否かを選択式で選んでいただくプリントです。
選択式になっているので、抵抗感なく気軽に取り組むことができます。
音読をしてもらい、どこが発言・話をしたところなのかをお一人で考えたり、指導員と一緒に考えたりしていきます。
「」を身近な文章から学ぶ

上記のプリントは教科書で勉強したことがある「ふきのとう」をもとにしたプリントです。
読んだことがある文章ということもあり、お子様たちも身近に感じることができるようになっています。
「教科書で読んだことがある!」「ふきのとうたちの会話だよね?」と実際に触れたことがある内容ということもあり、楽しく学習できるようになっています。
「」の使い方に慣れてきたら

上記のプリントは「」をマス目に書き入れるプリントです。
「」の使い方を覚えてきたら追々作文等を書く授業があるため、マス目に「」を書く際はどうやって書くのかについて学んでいきます。
スモールステップで「」の使い方を学んできているため、少しずつ自信がついてきて、お一人で解こうとがんばろうとする姿が見られるプリントとなっています。
少しずつ「できた」を実感しながら学習を進めていく

小学校1~2年生では、会話文や音読の中で「」の役割を自然に理解し始める時期です。
絵本や教科書を読みながら「このかぎかっこの中は、誰が言っているのかな?」と声かけすることで、理解が深まります。
オレンジスクールでは、
スモールステップで学習教材を準備しています。それぞれのお子様の習熟度に合わせて、教材を準備し、お一人おひとりが「できた!」を実感しながら、
前向きに学習に取り組んでいただくことができるように今後も支援していきたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。
