
助詞(てにをは)の学習をしよう!

こんにちは、オレンジスクール東戸塚第2教室です。
今回は小学校1年生の国語の中でも特につまずきやすい単元の1つとして挙げられる「助詞(てにをは)」についての教材を紹介です。
助詞とは、言葉に意味を付け加えて、言葉の意味を補足後や主語にしたり、語と語をつなげたりするはたらきがあります。
例えば、「Aさん( )Bさん( )褒める。」のような例文の()の中に入る助詞が違うと、全く違う意味の文章となります。
- Aさん(は)Bさん(を)褒める
- Aさん(と)Bさん(を)褒める
- Aさん(を)Bさん(が)褒める
助詞のたった1文字が変わるだけで、AさんとBさんの状況も変わってしまうため、助詞の使い方を誤ると自分が伝えたい内容が相手に伝わらなくてしまいます。
教室のお子さま中にも助詞の使い方が曖昧になってしまいご自身がお話したい/書きたい内容に齟齬が生まれることがしばしば見られます。
そのため、東戸塚第2教室ではお子さまの習得度に合わせた教材をご用意させていただいております。
助詞に関する教材紹介
- 間違い探し

間違っている表現を文章の中から見つけ、正しい助詞に直すプリントです。間違い探しプリントは正しい文と誤っている文を見比べて、何が違うかを可視化することができます。
初めは国語の教科書に載っている文章などの見慣れた文章で行うとより、間違いに気が付きやすくなるためおすすめです。
- 点つなぎ

名詞・助詞・動詞が分れているので、正しい文章になるように点をつないでいくプリントです。言葉をつなぎ合わして文章を作る練習が行えるため、文章作りの前段階として用いることが多い教材となっています。
- 文作り

点つなぎと同じく名詞・助詞・動詞を選ぶ教材となっていますが、イラストを見て文章を作ります。各パーツの裏面はマジックテープとなっているため、何度もつけ外しすることが可能です。またお子さまの習得度合によって選択肢の数を増やすことができるので、気軽に難易度を調整することができます。
実際に文章を作ってみよう!

助詞の使い方に慣れてきたら質問プリントや意見文プリントを使って文章の作成に取り組みます。実際に一からの文章を組み立て、自分の考え書き進めることとなりますが、お子さまたちは正しい助詞を使ってしっかりと自分の伝えたい内容を書くことができています。
助詞の使い方で迷われた際は、指導員と一緒にどのようなことを伝えたいかを口頭で整理しながら、文章に合う助詞を確認する時間を設けます。また、自分で書いた文章を一度音読すると書いた内容を客観的に見ることができ、違和感があった場合はご自身で正しい文章に直すことができています。
助詞の1文字によって文章全体の印象が変わってしまうので、正しい使い方をインプットして学んだことをアウトプットする場が大切になってきます。そのため、教室ではプリント学習の他に普段のコミュニケーションでも正しい言葉を使えるよう心掛けています。
最後に

早いもので今年も残り僅かとなりました。この1年、皆さまには大変お世話になりました。
2024年もより一層、良い支援が行えるよう職員一同尽力して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、オレンジスクール東戸塚第2教室の年末年始の休業期間は下記の通りとなっています。
(年末年始休業期間)2023年12月30日(土)~2024年1月3日(水)
新年は2024年1月4日(木)9:30より営業開始となります。
年末年始休業期間中はご迷惑をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは、良いお年をお迎えください。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。