ソーシャルスキルとは

　本日は、ソーシャルスキルについてお話ししていきたいと思います。

　ソーシャルスキルとは、「社会で人と人とが関わりながら、生きていくために欠かせないスキル」のことです。

人は、学校や会社など社会と関わりあっています。

その社会との関わりを円滑にしていくための社会性・コミュニケーション能力や、生活していくうえで必要な生活スキルを高める方法が、「ソーシャルスキルトレーニング（SST）」です。

ソーシャルスキルが不足していると、学校生活でなじめないことや成績が悪くなるなど悪影響を及ぼすことがあります。

そうならないためにもソーシャルスキルを身に着けることが重要になります。

どんなお子様に活用できる？

• 指示を理解したり、判断したりするのが苦手
• 自分の行動や感情をコントロールするのが苦手
• 人とのコミュニケーションが苦手
• 物事の捉え方が独特
• 情緒が不安定
• お友だちと関係性を築くのが難しい

このようなことを感じているお子様に活用できるとされています。

「こんなときどうする？」「こんな時なんて言う？」「こんな時はどう思う？」などを大勢の意見（常識）を身に着けることで、トラブルを未然に防ぎ社会の中でよりよく暮らしていくことが出来る力を身に着けます。

どんな方法で行う？

ソーシャルスキルトレーニングは、日常生活の中でも行うことが出来ます。

• お友だちに鉛筆を借りたい→こんな時なんて言う？
• 並んでいる順番を抜かされた→こんな時どんなきもち？
• 家の鍵を失くした→こんな時どうする？

といったように、日常生活のことから想像し、日頃から行うことで徐々にお子様の行動や感情表現に変化が出てきます。

　東戸塚教室では、「お友だちと一緒に遊びたいとき、なんて言うんだっけ？」「先生にお願いするときは、何と言えば良いかな？」など活動の中で考える機会を作り、経験しながら、ソーシャルスキルを身に着けていけるよう支援しています。

　また、学習の時間にも「こんなときどうする？」などのプリントを用いたり、イラストを使ったりしてお話しすることもあります。

　お子様の中には、「自分の考えだけが正解だ！」「こうするのが正解だ」と思ってしまう子もいます。

　お子様の意見も十分に受け入れ、尊重しながら、様々な状況や意見があることをお伝えしていければと思っています。

　ぜひご自宅でもお子様と話し合う機会を増やしてみてください♪

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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。

・準備や時間管理が苦手

・空気がよめない

・こだわりがあり学習にも偏りが多い

・意外なことで突然癇癪を起す

・不登校で勉強が遅れている

・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手

放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚教室

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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。

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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。

（A.K）