「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の藤沢第2教室(放課後等デイサービス)

熱中症対策と予防について

熱中症について

毎年猛暑となる年が続き、今年も30℃を超える日が続いています。

年齢に関係なく誰でも熱中症にかかる危険性がありますが、正しい予防方法や、普段から注意や意識をすることで防ぐこともできます。

特性があるお子さんは発汗が苦手な方や、自身の異常や体調の変化を伝えたり、気付きづらい方も多い為

支援者や保護者さんなど周りの方のサポートも必要になってきます。

熱中症というとただ「暑い日だけ気をつければ大丈夫!」と思われますが

初夏(5月頃の暑い日)や梅雨明け、夏休み明けなど、体が暑さに慣れていない状態で気温の上昇があるときなども注意が必要です。
まずは暑さに体を慣らすことから始めていきましょう。

対策については大きく分けて3つのポイントがあります


年間を通して暑さに負けない体をつくる

熱中症を予防するためには暑さに負けない体を作る事が大切です

気温が上がり始める時期から運動や適切な食事、十分な睡眠をとるようにしましょう!

  • 睡眠環境を快適に保つ

通気性や汗を吸う素材の寝具を使ったり、エアコンや扇風機を適度に使用し、寝ている間の熱中症を対策して眠ることで翌日の熱中症も予防できます

  • 丈夫な体を作る

バランスの良い食事や睡眠をとり、丈夫な体をつくります

体調管理をすることで熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です

  • 水分をこまめにとる

喉が渇いていなくてもこまめに水分をとることが大切です

スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失った塩分補給にもつながります

ただし、飲みすぎは糖分の摂りすぎとなる場合もありますので水分補給には麦茶などのミネラルがある飲み物も適しています

  • 塩分をほどよくとる

大量の汗をかいた際に失われた塩分を補給します

過度に摂る必要はありませんので健康の面からも適切な量に調整をするように気を付けることも必要です


日々の生活での暑さ対策

暑さは室内の空調を快適に保ったり、衣服を工夫することなどで熱中症を避けることが出来ます

また、日よけをして直射日光を避けることも意識して過ごすことも有効です

  • 気温と湿度をいつも気にする

自分のいる環境の気温や湿度を気にしながら生活をするように気を付けることも大切です

  • 室内を涼しくする

過度な節電やこの程度なら大丈夫、と我慢せず、室温を適度に下げることで暑さ対策を行えます

  • 身だしなみから工夫をしましょう

衣服は麻や綿など通気性の良い生地を選び、下着は吸水性や速乾性に優れた素材を選ぶとよいです

また、帽子や日傘によって直射日光を避けることはもちろん、日陰を通るようにしたり

最近は冷却シートやハンディファンなどの冷却グッズもたくさん販売されていますので使用方法や注意をよく確認した上で利用しましょう

首元などを冷やすと効率的に体を冷やすことが出来ます


暑さから身を守る行動を

  • 飲み物を持ち歩こう

出かける際は水筒などを持ち歩き、いつでも水分補給が出来るように準備しておきます

  • 休憩をこまめにとる

暑さや日差しにさらされる環境で活動する際にはこまめな休憩を取るようにすることも必要です


最後に

気温や湿度が高い環境のなかで、立ちくらみ、ぐったりしているなどの異変が起きている場合は熱中症が疑われます

その中でも体温が高かったり、意識障害などがある場合は、重症ですのですぐに救急搬送等の措置を行います

熱中症が疑われる場合は、応急処置として下記をの流れを実施します

涼しい環境に移す→脱衣と冷却→水分と塩分を補給する

夏休みを最後まで楽しく過ごせるようにするためにも、症状が出る前に熱中症対策を万全にしていきましょう!

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