具体物を使った学習
こんにちは!
オレンジスクール藤沢第2教室です。
お子さまに「図形の問題が苦手」「問題をイメージするのが苦手」といったお悩みはございませんか?
教室に通われているお子さまも、図形の問題や文章問題に苦手感を持っている方が多いです。
そのような時は問題に取り組む際に様々な具体物を使って、問題文やその内容をイメージしやすいように支援しています。
今回のブログでその支援内容についてご紹介したいと思います。
形作り
「図形に三角形が何個使われているか」という問題では、図形に線を引いて三角形の数を調べて解くことが多いかと思います。
しかし、どこにどのように線を引いたら三角形になるのかがイメージしにくいお子さまも多いです。
そのような時には、下の写真のように実際に図形を用意して三角形を当てはめて考えます。
図形を動かして様々な組み合わせを考えることで、三角形がどのような形か、〇個組み合わせるとどのような形になるのか、などのの経験や考え方を蓄積していけるよう支援しています。
長さ比べ
長さを比べる問題はどちらの線も真っすぐだと比べやすいですが、線が曲がっていたり折れていたりすると、どちらが長いかわからなくなってしまうお子さまもいらっしゃいます。
そのような時は、毛糸や刺繍糸などの紐を使用します!
線に紐を当ててその長さにカットしたあと
紐を伸ばして長さを比べます。
こうすることでどちらの線が長いのかがわかりやすくなります!
立方体の展開図
空間図形はそれまでの平面に比べて奥行きがあるため難易度が更にアップします。
立方体のイメージが難しいときは、実際に立方体を展開してみたり逆に展開図を作ってみて立方体になるか組み立てたりしてみます。
経験することでイメージの難しさを補います。
お金の問題
自立に必要なスキルとして、お金や買い物の支払いの問題に取り組むこともあります。
まだ一人でお買い物をしたことがない、お金に触れる機会が少ない、というお子さまもいらっしゃるので、そのような場合はイメージしやすいようにお金カードを使用します。
例えば100円玉1枚を10円玉に両替する問題で、100円玉1枚と10円玉10枚が同じ価値になることが理解しにくい場合は、写真のようにお金カードで金額を数えながら問題を解いていきます。
何回も繰り返し取り組むことで金銭感覚を養います!
最後に
今回のブログでは、具体物を使った学習についてご紹介いたしました。
今後もお子さまの特性を理解して、一人ひとりに合わせた学習支援を行ってまいります。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢第2教室
【TEL】0466-47-6936【MAIL】fujisawa2@orangeschool.jp
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藤沢第2教室の半径2Km以内には、本町小学校・藤沢小学校・大道小学校・村岡小学校・鵠沼小学校・新林小学校・高谷小学校・鵠洋小学校・大清水小学校・片瀬小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。