新生活の不安に備えよう!

みなさんこんにちは!放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室です。
今年度もいよいよ終わりが近づいてきましたね。
進級、進学、卒業と教室でも新しい生活を意識しているお子さんの姿が沢山見られています!
一方で、中学や高校への進学は、子どもにとっても家族にとっても大きな節目ですね。
新しい制服、新しい教科書、そして新しい人間関係。期待に胸を膨らませる一方で、多くのお子さんが言葉にできない「不安」や「ストレス」を抱えています。
今回は、進級、進学という大きな変化に直面する子どもたちの心を支えるために、家庭でできる具体的な支援について考えたいと思います!
「目に見えないストレス」の正体

新生活に対してつい「おめでたいことなんだから、元気に頑張りなさい」と励ましてしまいそうになりますが、新しい生活を控えたお子さんの心の中は想像以上に複雑です。
環境の変化への適応
慣れ親しんだ小学校や中学校を離れ、ゼロから人間関係を築くのは大きなエネルギーを消費します。
新しい環境に再び適応する(慣れる)まで、お子さんはストレスを抱えることになります。
学習内容の難化
算数から数学へ、あるいは高校での専門的な学習への移行は、自信を喪失させるきっかけになりやすいものです。
これまで「できる!」「得意!」と思っていたものができなくなるという体験は、お子さんにとってよくも悪くも『自分って何なんだろう(何ができるんだろう)』という悩みを抱かせるきっかけになります。

「中1ギャップ」や「高1クライシス」
小学校とは異なり、中学校では各科目に専属の教員がいるなど、生活環境が大きく異なります。
中学校は小学校までとは一回のテスト範囲が大きく異なり、高校では成績に順位がついたり、赤点の存在など、自然と周りとの比較や、競争の中に入っていくことになります。
そのような脅威にさらされる中で、お子さんはストレスや悩みを抱えることがあります。

上記の点はあくまで一部ですが、「進学は嬉しいことであると同時に、心身に大きな負荷がかかるイベントである」という共通認識を、周りの大人が持つことが大切ですね。
家庭でできる「心の安全基地」づくり

では、新年度に向けて、ご家庭ではどのような準備ができるのでしょうか。
そのアイデアをいくつかご紹介させていただきます!
① 「話を聞く」のではなく「ただそばにいる」
「学校どうだった?」「友達できた?」という質問はお子さんの様子を把握するときに効果的ですが、疲れているお子さんには逆効果になることがあります。
質問ももちろん大切ですが、それと同じくらい大切なのは、子どもが話したくなった時に、いつでも受け止めることができる準備ができていることです。リビングで一緒にテレビを観る、おやつを食べる。そんな何気ない「沈黙を共有できる時間」が、お子さんの安心感に繋がります。
② 感情を否定せず、丸ごと受け止める
もしお子さんが「学校に行きたくない」「勉強が不安」と漏らした時、「そんな弱音を言わないの!」と言いたくなってしまうこともあるかもしれません。
しかし、お子さんの素直な気持ちを『弱音』として片付けてしまうと、『なんで自分はそんなこともできないんだろう(悩みを持つんだろう)』と自信の喪失に繋がりかねません。
「そう思うくらい、今は頑張っているんだね」と、一度その感情を肯定してあげてください。自分の気持ちを分かってもらえたと感じるだけで、全てではありませんがお子さんのストレスは軽くなっていきます。

③ 「生活のペース」を整えるサポート
メンタルの安定は、十分な睡眠と栄養から生まれます。
- 朝食をしっかり摂る
- スマホの使用時間を一緒に見直す(夜更かし防止)
- リラックスできる入浴時間を確保する
これらは一見すると当たり前のことですが、環境の変化で乱れがちな生活リズムを整えることが、何よりのメンタルケアになります。
④お子さんの『言葉以外のSOS』を把握しておく

お子さんはストレスが限界に達しても、それを言葉にできないことがよくあります。
お子さんによって言葉以外のストレスの出し方(サイン)は異なりますが、ある程度共通しているものもあります。
以下のようなサインが出ていないか、そっと見守ってみてください。
身体の不調
朝、お腹が痛いと言う。頭痛を訴える。食欲が落ちる。
睡眠の変化
なかなか寝付けない。逆に、いつまでも寝ている(過眠)。
言動の変化
急に怒りっぽくなる。逆に、以前より口数が極端に減る。
興味の喪失
これまで好きだった物事に興味を示さなくなる。
これらのサインが2週間以上続く場合は、一人で抱え込まず、学校のカウンセラーや専門機関に相談することも検討しましょう。「お子さんの悩みやストレスに対して、自分だけで解決しようとしないこと」も、大切なサポートの一つです。
⑤自身のケアも忘れずに

お子さんの不安は、知らず知らずのうちに親にも伝わっていきます。
まずは、お母さんやお父さん、お子さんの周りにいる大人が笑顔で、自分の生活を楽しむこと。
「お母さんも新しい仕事(や趣味)でドキドキしてるけど、なんとかなると思ってるよ」という姿を見せることで、お子さんは「変化は怖いけれど、乗り越えられるものなんだ」と学ぶことができます。
まとめ

進級や進学、卒業は、お子さんが自立へ向かう大きな一歩です。
一方で自立とは「一人で何でもできるようになること」だけではなく、「困った時に助けを求められるようになること」という意味も含まれています。
「何かあったら、いつでもここ(家)に戻ってきていいんだよ」というメッセージを伝えることは、お子さんがストレスを感じた際に、それを乗り越える力になっていきます。
新しい制服が少しずつ体に馴染んでいくように、新しい生活も少しずつお子さんの日常になっていきます。
焦らず、ゆっくりと、という姿勢が大切ですね。
オレンジスクール藤沢教室でも、進級や進学、卒業の不安に寄り添いながら、お子さんの成長をサポートして参ります!
以上、放課後等デイサービス オレンジスクール藤沢教室でした!
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