
紙飛行機を飛ばそう
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。

大寒を迎え、いよいよ冬将軍が到来ですね。
感染力の強いインフルエンザの時期でもあります。
オレンジスクールでは引き続き、コロナ感染予防も兼ねて三密回避のための利用時間調整や、登校後の手洗いや消毒・検温等の感染対策を行っております。
お子さまやご家族の皆様が安心してご利用できるよう、引き続き対策を徹底してまいりたいと思います。

普段は室内で紙飛行機を飛ばして遊ぶことが難しいのですが、今年度の冬休み期間は、登校されるお子さまが少なかったこともあり、教室全面を使って紙飛行機を飛ばして遊ぶことができました。
折ってみよう
折り方見本を見ながら紙飛行機を折りました。

また、見本を見ながらでは難しいお子さまとは、職員が隣で一緒に折ることで、真似をしながら折ることができました。
工夫をしてみよう
折り紙が得意なお子さまはよく飛ぶ飛行機について調べたり折り方に変化をつけたりしながら試行錯誤しました。

折り方の工夫では、先頭が鋭角な飛行機や尾翼を織り上げた飛行機などができました。
重さの工夫では、持ち手の部分にクリップをつけたり、紙飛行機を二重に重ねたり、また折り紙の紙ごとの重さに着目したお子さまもいらっしゃいました。
飛ばしてみよう
まずは、身体や目線を飛ばしたい方向に向ける必要があります。

紙飛行機の本体や掴んでいる指先を見ているお子さまがいらっしゃいましたが、次の項目にあげる目的地を設定することで、先を見て飛ばす補助ができたようです。
紙飛行機が得意なお子さまは、その場で体を前後に振り子のように揺らすことで助走をつけて遠くまで飛ばすことが自然にできていました。
目的地まで飛ばしてみよう
ゴールを設定することで、目線や体がゴール地点に向かうための補助ができます。

その結果、まっすぐ飛ばしたい方向に紙飛行機を飛ばすことができます。
また、紙飛行機で遊ばないお子さまとは逆の方向に目的地を設定してあげることで、安全も確保されますね。
紙飛行機で遊ぼう

初めて飛ばした際には、手を離した瞬間に、紙飛行機が目の前にボトッと落ちてしまうお子さまもいました。
一緒に紙飛行機を飛ばして遊んだお友達や職員を見様見真似で模倣することで、2日目には目的地までまっすぐ飛ばせたり、力を弱めてもキレイな放物線を描いて飛ばせたりと、どんどん成長していく姿が印象的でした。
紙飛行機遊びを通して、指先に触れる紙の質感や手に平に収まった際の重さに気づいたり、身体を思いっきりひねって飛ばしたりと、感覚遊びを冬休み期間中に行うことができました。
今後も、様々な感覚を育めるような支援ができるよう、学習時間や療育時間にて支援を行ってまいります。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- 周囲が気になり集中できない
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放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
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