睡眠と呼吸法
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。
新年度になって1ヶ月が過ぎましたね。
子どもたちは「3年生になったから理科が始まったよ!」「中学では〇〇部に入ったんだ!」と、新しく始まったことを嬉しそうに教えてくれています。
4月から、進級されたお子さま、小学校から中学校、中学校から高校へと進学されたお子さまは、新しい環境になったことで期待もある一方、不安な気持ちになったり、緊張状態が続いたりしているお子さまもいらっしゃることと思います。
期待や不安が大きくなったり、新しい生活リズムになったりすることで、大人でも就寝時間が遅くなったり、寝付くことに時間がかかったりすることがありますよね。
睡眠不足が原因で「なんとなく体がだるい」「いつもよりイライラする」「集中力が続かない」など睡眠不足は不調の原因となります。
今回は睡眠に焦点を当て、「睡眠不足によって引きおこる悩み」と睡眠改善方法の一つである「呼吸法」についてご紹介します。
睡眠不足によって引きおこる悩み
財団法人日本小児保健協会が実施した調査によると、小・中・高校と学年が進むにつれて就寝時間が遅くなること、睡眠時間が少なくなり「睡眠不足を感じている児童生徒」の割合が増加していることが示されています。
睡眠不足が原因となり引きおこる悩みは多くあります。
- 成長の遅れ
- 注意や集中力の低下
- 眠気や疲労感
- 食欲不振
- 免疫力の低下
- 多動・衝動性行為
- 肥満・糖尿病
このような睡眠不足による症状が続くと、ストレスが増加し、リラックスできない体になってしまいます。
呼吸を整える
体をリラックスさせるためには呼吸を整えることが大切です。
呼吸には「口呼吸」と「鼻呼吸」があります。
口呼吸は浅い呼吸になり、交感神経を働かせ、行き過ぎると、過呼吸、興奮、パニックを起こしてしまいます。
それに比べて鼻呼吸は、副交感神経が働き、体をリラックスさせることができると言われています。
生活の中で、意識して呼吸をすることは少ないですが、就寝時間前などに少し意識をしてみることで、心も体もリラックスした状態にすることができます。
良い睡眠のためには「心も体もリラックスした状態」にしてあげることが大切です。
鼻呼吸を意識して呼吸を整え、質の良い睡眠をとることで、健康に過ごせるといいですね。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
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