こんにちは！
放課後等デイサービス　オレンジスクールあざみ野教室です。

3月に入り、まだ肌寒い日が続きますが、桃の節句も過ぎて、いよいよ春到来ですね！
卒業や進級が近づくにつれ、お子さまの成長をお祝いしてくれているかのように、桜のつぼみが膨らみ始めました。

この1年を振り返り、お子さま一人ひとり自分のペースで大きくたくましく成長した姿に、嬉しさを感じているこの頃です。
さて今回は、「悔しい気持ちの表出」についてお話します。

”悔しい”ってどんな気持ち？

みなさんは、悔しい気持ちをどう表現していますか？大人でも”悔しい”と感じるときはあると思います。

モヤモヤした気持ちや悔しい気持ちの表現方法は、たくさんあります。

隠そうと思っていても表情に出てしまう人もいれば、言葉尻が荒い口調になったり、いつもと違う声色になる人もいますよね。

お子さまの中でも、気持ちの表現が難しく、どう相手に伝えたらいいのか分からずに困ってしまうお子さまもいらっしゃいます。
また、ものを壊してしまったり、お友達に攻撃的になってしまったり、泣いたり叫んだりするお子さまもいらっしゃいます。

”悔しい”って感じるときはどんなとき？

トランプやUNO、オセロ等のルールゲームで負けた時、悔しい気持ちをうまく表現できなくて癇癪をおこしてしまうお子さまもいらっしゃいます。
その際、お子さまの「勝ちたい！」と思う気持ちに共感することで、クールダウンを促します。

オレンジスクールあざみ野教室では、お子さまが落ち着いた後に、負けると悔しい気持ちになること、勝つためにどういう方法が有効的かを伝えたりすることで、”悔しい”という気持ちをお子さまが知ることができるよう支援しております。

”悔しい”気持ちを処理しよう

悔しい、と感じる出来事の多くは、他者との比較によって起こります。
他者と比べるのではなく、お子さま自身が過去の自分と比較してできるようになったことを感じたり、悔しい中でも達成感を感じられる事柄に焦点を当てるようお子さまに伝えることが必要です。

「頑張っているのにうまくいかない」という思いや「またやってしまった」という失敗の自覚、「勉強についていけない」などの劣等感を感じて、自信を失ってしまうことにもつながります。
また、悔しい気持ちを表出することで、周囲の大人からの叱責や友達からからかわれた経験なども積み重なると、次第にお子さまは「どうせ頑張ってもできない」「何をやってもうまくいかない」「また叱られる」といった思いになってしまうこともあります。

オレンジスクール あざみ野教室では、一日の目標を決めて過ごしているお子さまもいらっしゃいます。

「前回は負けて悔しかったけど、今日は勝てるまでトランプする！」等と、具体的で肯定的な目標を立てることで、お子さまの意欲を見いだせるよう支援しております。
他にも、勝ち負けや順位だけではなく「最後まで取り組めたことがすごいんだよ」「頑張った人はみんな偉いね」等と、結果よりも過程に注目することも重要です。

まとめ

オレンジスクールあざみ野教室では、毎回15分間の集団活動プログラムを取り入れております。

小集団での活動を通じて、お友達との協力の大切さや、自分とは違う意見を受け入れられる柔軟性を身に付けることを重点的に支援しております。

勝ち負けがある活動や、他の曜日と対抗する活動等がありますが、同じグループのメンバーで協調性を持ち楽しく活動することで、社会性をのばしております。

今後も、様々な活動内容を予定しておりますので、学校等、日常生活で他者との関わりが難しいお子さまも、活動中は積極的にお友達との関わりを楽しみ、前向きに参加できるよう支援して参ります。

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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。

• 見通しを立てるのが苦手
• 自分の考えをうまく表すことができない
• 空気がよめない
• 周囲が気になり集中できない
• こだわりがありお友だちと協力しづらい

放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室

【TEL】045-532-3738

【MAIL】azamino@orangeschool.jp

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