『算数の文章問題の苦手』への支援
こんにちは オレンジスクールあざみ野教室です。
インフルエンザやコロナウイルスに関するニュースを多く見かけますが、
皆様お変わりございませんでしょうか。
教室でも手洗いを徹底し、予防に努めております。
さて、保護者様からのご相談の中で、『算数の文章問題が苦手』というお子さまの困りごとを多く伺います。
「問題の意味がわからない」「分数や小数になると余計難しい」といった困り感をもつお子さまは多くいらっしゃいます。
本日は、教室で行っている文章問題の支援について、いくつか紹介いたします。
たし算とひき算
文章問題では、何算を使えば求められるのか、判断する手掛かりを文章から見つけることが大切です。
1年生の文章問題でも、『ぜんぶで』『あわせて』『のこりは』『ちがいは』『どちらがいくつおおい』といったたくさんの用語を習います。
そのような用語に慣れ親しんでもらえるよう、いろんな算数用語を使った問題を用意しています。
また、わからない時には、具体物を使って問題を表したり、手の動きを使って合わせる動作や取る動作を表したりと、わかりやすい表現の仕方で説明しています。
単位量あたりの大きさ
5年生では“単位量あたりの大きさ”という単元を学習します。
躓きやすいのが、『1㎡あたり』なのか『1人あたり』なのか、求められる単位によって式が変わるということです。
そのため、まずは図を使って問題を整理していきます。
同じパターンの問題を繰り返し解いていくことで、解き方を覚えてもらい、定着につなげていきます。
分数のかけ算とわり算
6年生では、“分数のかけ算とわり算”を学習します。
数が整数ではなく分数になったことで困惑する子もいますが、
こちらも同じように図に整理することで、計算方法をわかりやすく示していきます。
このように、算数の文章問題では、いろんな算数用語を使った問題を用意したり、図に表したりすることで、解き方のコツを学んでもらえるよう支援しています。
コツをつかむことで、「もうわかるよ!『あわせて』だからたし算!」と、自分でヒントを見つけられるようになった子もおり、とても生き生きとした表情で説明してくれています。
「わかる!」「できる!」といった子どもたちの自信につなげられるよう、今後もよりよい支援に努めて参りたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。