オレンジスクール

一人ひとりに寄り添った教育・指導なら【児童発達支援・放課後等デイサービス オレンジスクール】
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発達不安・発達障害・LD・ADHD・自閉症スペクトラム・アスペルガー・不登校を抱えるお子さまに。

2021-01-12

活字を読みやすくするために

明けましておめでとうございます。

こんにちは オレンジスクールあざみ野教室です。

昨年は様々な変化がありましたが、皆様のおかげで無事1年を終えることができました。

心から感謝申し上げます。

2021年も職員一同、より一層支援に尽力していきますので何卒よろしくお願いいたします。

 

今回は活字を読みやすくするちょっとした工夫についてお話していきます。

 

 

オレンジスクールには「読み」が苦手なお子さんがたくさんいらっしゃいます。

一生懸命問題を読み、解いていってくれるのですが多くのお子さんがつまずかれるのが「さ・き」です。

 

よく見ると最後の画が繋がってしまっていますね。

知っている・いつも書いている「さ・き」と形が違います。

これでは別の文字と認識してしまうのも無理のないことかもしれません。

 

他の文字でも、実際このように「ここはとめじゃないよ!はねだよ!」と書き直してくれるお子さんもいらっしゃいました。

 

 

しかし、ちょっとした工夫でこれらの問題が解決するのです。

その工夫とは…?

 

 

だれもが分かりやすい『ユニバーサルデザイン』

正解は、「フォントを変える」

 

『UD(ユニバーサルデザイン)フォント』というフォントに変えるだけで読みやすさが変わるのです。

 

ユニバーサルデザインとは障害の有無や年齢、性別、人種などにかかわらず、たくさんの人々が利用しやすいように製品やサービス、環境をデザインする考え方のことを指します。

1980年代に提唱され、今では私たち普段の生活に根付いているものです。

 

例えば、シャンプー・リンスの容器。

どの会社のものでもシャンプー容器の同じところに突起がつけられています。

この小さな工夫によって健常者が目をつぶった状態でも、目に障害がある方でも利用できるようになります。

このような考え方のもと、つくられたものがUDフォントになります。

 

 

科学的にも読みやすさが証明されている『UDフォント』

従来のフォントとどのような点が違うのかというと、文字の中の空間を広くとったり、濁点を大きくしたりしていることが特徴となります。

そして、前述した「さ・き」なども教育現場に準じた馴染みのある字形になっています。

読みやすさは科学的にも証明されており、多くの研究結果が出ています。

また、奈良県はいち早くこのフォントを取り入れ、小学生116人を対象にUDフォントを使った実験を実施しています。

文章を読んで正誤を判断する問題を、UDフォントと一般的な教科書体で36問ずつ解いてもらったところ、教科書体で66%だった正答率は、UDフォントでは81%に跳ね上がったそうです。

 

WindowsであればOS最新版にて自動的にUDフォントがインストールされますので、おうちでも掲示物などつくる際に活用できますね。

 

このように小さな工夫ではありますが、お子さんの困り感を減らすことができるよう私たちも様々な工夫を凝らして支援していきたいと思います。

 

 

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