カードゲームで遊ぼう
暦の上では春とはいえ 厳しい寒さが続いております。
冬休みが明け、お子さまたちも生活リズムを整えながら、オレンジスクールに登校してきています。
療育の時間では、クリスマスの話からはじまり、年末年始や帰郷の話など、様々な思い出を語ってくれています。
オレンジスクールあざみ野教室は、本年もお子さま一人一人に寄り添った支援ができるよう、社員一同一丸となり尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、冬休みは家族で楽しく過ごせましたでしょうか。
今回は、一家団欒の際にみんなで盛り上がることができるカードゲームのご紹介をします。
百人一首
お正月遊びの定番、百人一首では、高学年のお子さまと学習も兼ねて、百人一首大会が行うことがあります。
普段、言い慣れない音・聞き慣れない音の組み合わせですね。
読み手はしっかりと文字を追って読み上げ、プレイヤーはしっかりとお友達の声に注目する必要があります。
また低学年のお子さまとは、カードを使ってルールが簡単な坊主めくりで遊ぶこともあります。
本来、負けカードであるはずの『坊主』がめくられると、一斉に「キャー!」という声とともに笑い声が聞こえてきます。
そのため、勝っても負けても楽しい気持ちで終わることが多いようです。
かるた
かるたでは、動物や慣用句におなじみのハンバーガーチェーン店のかるたなど数種類用意しています。
特に、動物やハンバーガーかるたは、身近なテーマのため言葉になじみがあり、低学年のお子さまも読み手を行うことが可能です。
イラストもわかりやすいので、聞き取れた言葉から該当するイラストを探して、かるたを取っています。
トランプ
百人一首やかるた同様、トランプでも反射神経が重要となる、カードを取って遊ぶゲームができます。
『一休さん』では、場からトランプを1枚めくって、該当の数字(1・9・3)が出たらタッチをして、行動が一番遅かった人が札を引き取り、札が少なかった人が勝ちという単純なゲームです。
それぞれ、「1…9…3…」とぶつぶつ唱えながら、めくられるカードを素早く判断する必要があるのですが、『七五三(7・5・3)』『十五夜(10・5・8)』など2ゲーム目以降は、数字を変えて遊びます。
基準となる数字がドンドンかわるため、記憶が曖昧になってきて、お手付きが誘発されるのですが、それもまたお子さまたちにとっては笑いのキッカケとなるようです。
なんじゃもんじゃ
可愛いモンスターに名付けて遊ぶことができるゲームです。
子どもたちが自由に名付けていくため、普段だと自分の作品に対して『変』と言われると悲しい気持ちにもなりますが、このゲームにおいてはみんなで笑って楽しい気持ちになれます。
こちらもつけた名前を呼んでいく際には、記憶力と瞬発力が必要になります。
カードゲームで遊ぼう
カードゲームは、勝敗が決まったり、ルールを守ったりと、お子さまにとって『苦手』が多くある遊びです。
ただし、お友達と一緒に遊ぶことができる遊びでもあります。
まずはみんなで笑い合ったり、プレイヤーではなく読み手として活躍したり、それぞれが活躍できる楽しみ方で遊ぶことで、他者とのかかわりを持てるようになると良いですね。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
【TEL】045-532-3738
【MAIL】azamino@orangeschool.jp
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