思考力と説明力を鍛える療育支援
こんにちは。オレンジスクール青葉台教室です。
ぽかぽかと暖かかった季節が終わり、今年は例年よりも早い梅雨の到来が予想されていますね。
5月病から解放されたかと思えば、今度は気圧の影響で体調が優れない・・・なんて方も多いことかと思います。
青葉台教室でもこの季節は気持ちが落ち込んでしまったり、どこか元気のない表情を浮かべる子どもたちがいるため、子どもたちの表情の変化に気をつけながら支援をして参ります。
さて、そんな子どもたちですが遊びの時間にはたくさんの笑顔を見せてくれます♪
そこで、今回はいま青葉台教室で大人気の新しいカードゲームをご紹介させていただけたらと思います。
思考力と説明力を鍛える「犯人は踊る」ゲーム
青葉台教室ではいま、「犯人は踊る」というカードゲームが大人気です!
「犯人は踊る」とは1枚の犯人カードを誰が持っているのか推理して当てるカードゲームです。
他にも様々な特殊効果を発動するカードがあり、犯人カードが全員の手札を巡っていくため、誰がそのカードを持っているのかじっくりと推理しなければなりません。
例えば、他の誰か一人の手札をこっそり全部見ることができる「目撃者」のカード、誰か一人と手札の1枚を交換しあう「取り引き」のカードなどがあります。
さらに、中には手札にあれば犯人カードを持っていても「犯人ではありません。」と答えることができる「アリバイ」のカードもあります!
このように、誰が犯人カードを持っているか見当をつけたとしても、それが裏切られてしまう可能性が出てきます。
「このカードがここにきて、あのカードはあっちにいって、今は犯人カードはあの人のところにあるはずだ・・・。」と常に頭を使って考えなければならないゲームのため、遊びの中で自然と思考力を鍛えることができます。
また、説明力を鍛えるポイントとして「第一発見者」のカードがあります!
このカードはどんな事件が起こったのか考えることができるカードであり、一番最初に事件の内容を全員の前で説明しなければなりません。
発達障害がある子どもたちの中には、語彙力が少ない、どの言葉を使えば相手に伝わるのか分からない、などといった特性がみられる子がいます。
そのため、一つの事件を考えるといった内容も子どもたちにとっては一苦労です。
そこで、青葉台教室では子どもたちが相手に伝えたい内容を言語化して説明できるように支援に努めています。
今回のようなカードゲームであれば、職員が「盗まれたのかな?それともどこかで爆発が起きたとか?」や「盗まれたのであれば、何が盗まれたのかな?」といった内容を掘り下げる質問をし、相手に伝わる内容になるまで繰り返していきます。
また、以前のブログでも説明力についてはご紹介しているため、この機会にぜひチェックしてみてください!
引き続き、青葉台教室では療育を通して子どもたちの支援を続けて参ります。
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。