割合の公式を知ろう!
こんにちは!放課後等デイサービス オレンジスクール青葉台教室です。
新年度も早1か月が過ぎ、新しいクラスにも少しずつ慣れてきた時期かと思います。
早い学校では定期テストや体育祭といった行事も行われることが多い月ですね。
青葉台教室に通うお子様からは、学校生活を楽しんでいるお話が多く聞かれています!
割合の単元について
さて、今回は『割合』の学習支援の方法についてご紹介させていただきます。
こちらは小学校5年生で習う単元であり、
「比べられる量(比べる量)」、「もとにする量」、「割合」
の3つのキーワードをつかって文章題から立式し、計算をしていきます。
皆様は、こちらの3つのキーワードの頭文字をとったものからできた 「く・も・わ」の公式 をご存知でしょうか。
こちらの図のように公式を当てはめた 「く・も・わ」の公式 を覚えること は 割合を制す第一歩 となります♪
問題の解き方について
では、実際に問題を見ながら解き方の確認をしていきましょう。
例題:
美術部の定員は20人です。希望者は定員の1.5倍あったそうです。希望者は何人でしょうか。
(く・も・わ) (く・も・わ) (く・も・わ)
割合の計算は文章の中から、どの部分が「く・も・わ」に当たるのかを考えなくてはいけません。
例題の文中の下線の引いた箇所をそれぞれ見て考えましょう。
〇 美術部の定員は20人
→これは 「定員(基準となる数)=もとにする量」 となります。
〇 希望者は定員の1.5倍
→これは 「倍=割合」 となります。
〇 希望者は何人
→これは 「基準と比べる数=比べられる量」 となります。
上記、3つの要素から、求めたい数は 「比べられる量」 ということがわかりましたね。
公式を使ってみよう!
求めたい数が 「比べられる量」 など決まった後には 求めたい箇所を手で隠します。
すると、
「もとにする量 × 割合 」 と計算の公式が分かるようになっています。
このように文字列で覚えるよりも、図を見ながら指を動かすことで記憶に残りやすくなり、問題を解く時も思い浮かべやすくなります。
青葉台教室では、「く・も・わ」の公式図や、見分け方をまとめた表、プリントを使用しながら割合の単元を学習しています。
このように複雑で躓きやすい単元では、少しずつ問題に触れて理解を深め、苦手意識を軽減しながら丁寧に支援していくことを大切にしています。
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