七夕療育 ~短冊に願いを込めて~
こんにちは、オレンジスクール青葉台教室です。
学校が再開し、子どもたちからはお友だちと会えて嬉しいという話が聞かれるようになりました。
一方でお疲れの様子も見られるため、青葉台教室では子どもたちが心休まる環境を提供できるよう努めてまいります。
さて、青葉台教室では七夕に向けてみんなで短冊にお願い事を書きました。
今回はその様子をご紹介します♪
子どもたちのお願い事
職員が「七夕に向けて短冊にお願い事を書こう!」と提案したときの子どもたちの反応は様々でした。
次々にお願い事が思い浮かぶ子どもたちは、「おもちゃが欲しい!お菓子を食べたい!」と、その素直な気持ちを短冊に込められていました。
また、「まずはコロナがなくなることだよね。」と個人的なお願い事を書く前に、「コロナがなくなりますように」と記す子もいました。
ですが、中にはどんなお願い事をすればいいのか悩んでいる子どもたちもいました。
そのため、お願い事を言葉にできるように職員との会話を通じて気持ちを言語化しました。
具体的には職員が表情やしぐさなどから気持ちを汲み取り、「こういうときはこんなふうに言うんだよ。」と、言葉での表現方法をお伝えしていきました。
口頭で子どもたちが自分の気持ちを伝えられた後は、職員が「こういうことかな?」と確かめながら文章にしています。
こうして出来上がった短冊を見てみると、「ポケモンの名前を覚えたい」、「アイドルのライブに行きたい」、「応援している球団が優勝してほしい」など、お願い事には子どもたちの好きなものが詰まっていました。
好きなものについて考えている子どもたちの瞳は、とてもキラキラしていました。
コロナウイルスの影響で以前とは違うことも多くありますが、職員一同、子どもたちが笑顔になれる時間をたくさん過ごしてほしいと願っています。
青葉台教室では、今後も子どもたちが安心して笑顔になれる環境を整えてまいります。
気持ちを言葉で表現するために
青葉台教室では、気持ちを言葉で表現する力を伸ばすために多角的なアプローチをしています。
気持ちを言葉で表現するには、まず気持ちを表す言葉を知る必要があります。
語彙を増やすための療育としては、「本の読み聞かせ」や「お人形遊び」などが挙げられます。
絵本や挿絵のある本は、登場人物の表情が描かれているため、気持ちを表す言葉を絵と一致させて学ぶことができますね。
お人形遊びは、お人形を介して自然と会話が増えるため、遊びながらその場面に合わせた言葉を話す練習になります。
また、気持ちを文章にまとめる練習として、読書感想文を通じた支援や文章作成のプリントを用いた学習支援を行っています。
詳しくは下記のブログをご参照ください。
相手に言葉で気持ちを伝えられるようになると、自分の中に溜め込む気持ちが減り、ストレスが軽減されます。
今後も、青葉台教室が子どもたちにとって自分の気持ちを周囲に伝えられる場となるよう、努めてまいります。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成 長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。