点描写で書写力UPを目指そう☆
今回は<点描写>についてお話したいと思います。
オレンジスクールピコ東戸塚教室を利用しているお子様の中には、「ひらがなは読めるけどうまく書けない・・・」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
そんなお悩みを抱えているお子様には、点描写に取り組んでもらっています。
そもそも点描写とは、点と点をつないで描かれた図形をお手本にし、書き写すワークのことです。
では、なぜ点描写に取り組むのでしょう??
点描写をすることで育つ力
・集中力
・注意力
・空間を把握する力
・短期記憶力
・正確にものの形を捉える力
・お絵描きをする能力
・運筆力
などなど、点描写をすることで育つ能力はたくさんあります!
お手本を書き写すだけと感じてしまうかもしれませんが、実はこんなにも多くの力を必要とするのです。
特に、正確にものの形を捉える力は、ひらがなを書く際にとても大切な力となります。何故なら、ひらがながうまく書けない原因の一つとして、文字の形を正確に捉えられていないことが挙げられるからです。
点描写で見本を正確に捉えて再現する練習を重ねていけば、書写をする力が自然とついていく効果が期待されます。
それでは、オレンジスクールピコ東戸塚教室では具体的にどのように点描写を取り入れているのかをお話したいと思います。
点の少ないものからスタート
初めから点の多いものだと難易度が高く、「これやりたくない…」と気持ちも後ろ向きになってしまいますので、まずは点の数2×2のものから始めます。その中でも縦横の線だけを使うものからスタートすると、よりハードルが下がり、お子さまも「できた!」という達成感を味わえます。
そこから徐々に斜め線の入ったもの…点の数3×3のもの…など、一人一人の段階に合わせて教材を用意するよう心掛けています。
どの点を通るのか、印をつけてあげる
点の数が増えると斜め線が入る複雑なものもでてきます。
点描写をする上で、お子さまがつまづいてしまうのは「どの点を通ったらいいのかわからない…」という困り感があるからだと思います。そこで、どこの点を通るのか、印をつけてあげるとわかりやすくなります。その方法でできるようになれば、反対に通らない点に印をつける方法でも行ったりしています。
いきなり点描写は難しい!そんなお子様には…?
◎棒パズル
こちらは先月のSSTの活動で取り入れたものです。指導員がお手本として三角形や四角形を作り、その見本を見ながら同じように形を作ってもらいました。
皆さん、集中して見本を見て頑張って取り組んでくれていました☆
まとめ
お子様にとってひらがなを書写することはとても難しいことです。
ご家庭でもひらがなだけをひたすら練習するのではなく、点描写もぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか?
オレンジスクールピコ東戸塚教室では今後もスモールステップを心掛けて支援していきたいと思っております^^
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