ブロック教材を使ったトレーニング
こんにちは!
放課後等デイサービス オレンジスクール あざみ野教室です。
セミの声が夏の暑さをよりいっそう引き立てる今日この頃、皆様いかがお過ごしですか。あざみ野教室では、見学や体験に来てくださる方が少しずつ増えております。
本日は、前回のブログで紹介した療育スペースで実際に使用する療育教材を紹介します。
あざみ野教室では、体験のお子さまにも人気な「LEGO」や「マグビルド」といったブロック教材を用意しています。説明書を見ながら車を作ったり、自分で想像して家や遊園地を作ったりして遊ぶお子さまが多いですよね。一見すると、ただ組み立てて遊んでいるように思われますが、立派なトレーニングが行える教材になります!実際に、どのようなトレーニングが行えるかを紹介したいと思います。
空間認知能力
例えば、ロケットを作る時に、縦や横にブロックがいくつ必要か、四角い立方体を作るには面がいくついるのかといったことを、作成していく中でしぜんと体験することができます。そうすることで、いろいろな立体の面や頂点、辺をイメージすることができるようになり、立体の展開図や見取図、体積などの学習にも活かされてきます。また、空間認知能力は、触っただけで物を判別したり、片付けの際にどこに何をしまえば収まるのかを判断したりする際に必要な力です。ブロック遊びを通し、図形の勉強や整理整頓の仕方を学ぶことができます。
豊かな感性
ブロックの組み合わせ方によって、家や乗り物、ロボットなど、いろんな作品を作ることができます。最初は何を作っていいかわからない子でも、いろんな色のブロックや部品も多くあるため、手を動かしていく中で、「ピンク色のブロックでお家を作ろうかな」「タイヤを使ってトラックを作ってみよう」と、アイディアが膨らんでいきます。自分の想像していたものが形にできると喜びも大きいですし、「次はもっとこうしてみよう!」と、探求心も磨かれていきます。
集中力
手先を使って考えながら作るため、集中力が必要となります。自分で作り上げることで、達成感も感じられ、さらに、友達や職員に「すごいね」「上手だね」と褒められることで、自尊心も高められることが期待できます。
このように、ブロック教材を通して、学習での苦手を克服するだけでなく、あらゆる場面で使える力を育てていきたいと思います。今後も、子どもたちの興味を惹く教材を用意し、子どもたちの可能性を引き出していけるよう支援していきたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。