日付と曜日感覚を身につける
こんにちは!オレンジスクール溝ノ口教室です。
保護者の方から「カレンダーの見方を知ってほしい」「日付と曜日感覚がわかるようになってほしい」とご相談を受けることがあります。
お子様との会話でも「○○に行くのは何曜日?」と質問すると「わからない」と返事を聞くことがあります。
今回は当教室で取り組んでいる「日付と曜日感覚を身に着ける」学習方法について、お話していこうと思います!
「予定表を書こう」
オレンジスクールでは、学習の前に予定表を書いてもらっています。
今日は何月何日なのか、日付の確認をしつつ教室で過ごすタイムスケジュールの見通しを立てていきます。
その際に「1日=ついたち」「2日=ふつか」「3日=みっか」など日付の読み方も一緒にお伝えしています。
また、当教室では月に1度創作活動や地域活動をおこなっており、いつものスケジュールとは異なる日があります。
気持ちや行動の切り替えが苦手なお子様も、予定表で事前に見通しを立てることにより、自分自身で納得することができ切り替えの練習にも繋がりますね。
「日付と曜日を覚えよう」
学習で日付や曜日を学ぶ際にはホワイトボードを使っています。1週間分の曜日・日付と情報量を少なくして進めており、
・今日は何月何日何曜日
・昨日、今日、明日
・学校に行く日とオレンジスクールに行く日(平日と休日の区別)
上記3点を確認しながら身に着けていく練習をおこないます。
このとき平日と休日の区別は、「学校に行く日=平日」「学校がお休みの日、カレンダーの数字が青と赤=休日」とパッと見て、わかりやすいように説明するようにしています。
ホワイトボート上の物はすべて磁石で作っていますので、お子様の様子を見て苦手なところを反復練習していきます。
また、1ヶ月分のカレンダーでは、情報量が多いため混乱してしまう可能性があります。しかし1週間分と視覚的情報を少なくすることで、必要な情報だけを取り入れるため理解しやすいです。
また、学習中だけでなく、療育中など日常的な会話でも「今日は何曜日?」「明日は何日?」など声掛けを積極的にして、お子様たちに日常的に意識してもらっています。
「応用編」
日付や曜日の感覚が身についてきたら「今週」「先週」「来週」など、週の感覚も身に着けていく練習をしていきます。
ここでは、1ヶ月のカレンダーを使用して反復練習をおこなっていきます。
日付・曜日の感覚を身につけるのは、簡単なことではありません。理解するまでに時間がかかってしまう可能性もありますが、繰り返し練習していくことで感覚を一緒に身につけていこうと思います!
何かご相談がありましたら、お気軽にお問合せください。
***********************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、
お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、 ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・整理整頓や時間の管理が苦手
・周囲が気になり集中できない
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール溝ノ口教室
【TEL】044-455-5661
【MAIL】mizonokuchi@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 溝ノ口教室
************************
溝ノ口教室の周辺には、高津小学校・東高津小学校・坂戸小学校・久本小学校・下作延小学校・上作延小学校などがあります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。