ひらがなの形を知ろう!~ひらがなパズルの紹介~
幼児期は、「とまれ」等の道路標識、お店の看板、絵本などでひらがなに興味を持ち始める時期です。興味を持ち始めたタイミングで読み書きに取り組み始めると思いますが、中にはひらがなを覚えることが苦手なお子さまもいらっしゃると思います。
ひらがなに興味を持ち、字の形の違いを知るために、オレンジスクールピコ東戸塚教室で行なっている『ひらがなパズル』をご紹介いたします。
字の形とは…
字は、点や線の集まりで構成されています。それぞれの字の形の違いを知ることで、読むことができ、字の形を正しく認識することで、書くことができるようになります。
字を書く際には、それぞれの画がどこからスタートし、どこがゴールになっているか理解できていることが重要です。理解度の確認は、点描写で判断できます。始点、終点を正しく判断し、模写することができるようであれば、形を捉えて字を書くこともできるようになってきます。
ひらがなパズルの紹介☆
繰り返し書く練習をすると、覚えられるお子さまもいらっしゃれば、交差する部分が含まれると、どことどこが繋がっているか分からなくなってしまうお子さまもいらっしゃると思います。
それぞれの画がどれなのか、どのような形になっているか、実際に組み立てながら知るための道具として、『ひらがなパズル』を用いています。
『ひらがなパズル』は、画ごとに色分けされており、それらを組み合わせて文字を完成させるパズルです。
・お子さまの興味のある文字から作る練習をする
・似た文字の違いを知る
・交差する部分を知る
上記のようなねらいで取り組んでいます。
見本と同じ文字を作ってもらったり、文字を思い出しながら作ってもらったりと使い方は様々です。
画の長さや形、交差する部分がどうなっているのか、パズルのパーツを見ながら知ることができます。実際にひらがなを書く際にも、それぞれの画を知ることで、どこをどう書くのか分かりやすくなると思います。
お友達と一緒に取り組みました
一斉活動の時間に取り組んだ活動のご紹介をします。こちらの活動は週2以上ご利用のお子さまと一緒に行ないました。
指導員が書いた見本の文字を、一人一文字ずつ作り、様々な言葉を完成させる活動です。
それぞれのパーツの向きに悩む際には、指導員が書いた見本の上から重ねるように作ってもらいました。パーツを見ただけで「この字?」と作ることができるお子さまもおり、文字の形を認識する様子も見られました。
まとめ
少しでも楽しく覚えられるよう、パズル等も用いながら学習に取り組んでいます。パズルで同じ形をつくることができたという経験を通して、覚えることができる文字を増やしていくことができればと思っています。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 東戸塚教室
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「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。