交通ルールやマナーを守って安全に歩こう!
こんにちは。放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚教室です。
3月は東戸塚教室のお子様と一緒に教室周辺を探検する予定です。
探険を通して交通マナーや住んでいる町について興味を持ち、理解を深めていただきたいと思っています。
今回はそんな外出時にしている交通ルールやマナーの確認方法などをご紹介いたします。
子どもとの外出での困りごと
子どもと外を歩く際、
「事故にあわないようにものすごく気を張って歩いている」
「心配で、一人では外を歩かせないようにしている」
という保護者の方も多いのではないでしょうか?
交通ルールを理解する前の段階では、
「外では大人と手を繋いで行動しましょう」
「大人の隣を歩きましょう」
と伝える場合が多いですよね。
しかし手を繋ぐのを拒否する子も少なくありません。
手を繋がれると泣いて騒いだり、手を繋ぐ力が緩んだ瞬間にどこかへ行ってしまったりと心配事が多いかと思います。
拒否する理由は様々考えられますが、感覚過敏や多動から手を繋がれるのが嫌だと感じている可能性があります。
このような理由で手を繋ぐのが難しい場合の解決策として
「子どもから腕を組むようにしてもらう」
「過敏な手のひらではなく手首など別の箇所にする」
「ぬいぐるみと手を繋いで、間接的に手を繋ぐ」
「手を繋ぐことではなく別のことに注意を引く」
などがありますので、お子さまに合わせてお試しください。
交通ルールやマナーへの理解を促そう
子どもが大きくなるにつれ、外を歩く機会や、将来を見据えて一人で外を歩けるようになって欲しいと思うことが増えてくるかと思います。
交通ルールやマナーは覚えることが多いですが、まずは子どもの身を守るために最低限必要なことから守れるよう促しましょう。
オレンジスクールでは実際に外に出る前に、気持ちが落ち着いている状態で、約束事を確認します。
「信号がない横断歩道では、左右を確認して車に注意して渡ろう」などと口頭で伝えるだけでは理解するのが難しい子もいるため、
写真や動画、イラストで安全な例と危険な例を見せるように工夫しています。
この時に大切なポイントは、
「道路に飛び出してはいけないよ」とやってはいけないことだけ伝えるのではなく、
「横断歩道を渡るときは、左右を確認します」などと適切な行動を伝えることです。
また、指示が簡潔で分かりやすく、覚えやすいことも大切です。
例えば「信号はチカチカ(点滅)したら渡らない」、「横断歩道は左右を確認」、「二列で歩く」などです。
このように交通ルールやマナーの基本から伝えています。
他にも衝動性の強い子や注意力散漫な子には
「前を見て歩く」「道の端を歩く」「大人の後ろを歩く」などのルールを伝え、歩くことに集中できるように促すことも必要かもしれません。
おわりに
交通ルールは覚えなくてはいけないことが多いため、一度確認しただけで理解して行動するのは難しいと思います。
そのため、交通ルールを守ることの大切さをわかってもらえるよう、ルールを破るとどのような悲しい事や辛いことが起きるかを具体的に伝えることもあります。
今後もオレンジスクールではお子様の身を守るため、外出時には交通ルールへの理解を引き続き促していきます。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
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