療育の時間の過ごし方
オレンジスクールでは、1回のご利用で『学習』と『療育』の時間を設けてそれぞれ支援を実施しています。
『学習』の時間はお子さんのレベルに合わせた教材に取組み、『療育』の時間はお子さんの好きな遊びをして過ごしています。
今回は溝ノ口教室で実際にどのような遊びをして療育の時間を過ごしているのか、特に人気のある3種類の遊びをご紹介します!
ごっこ遊び
ごっこ遊びとは、身近な物を何かに見立ててみたり、お店屋さんや恐竜といった何かの役になりきる遊びです。
物を何かに見立てたり、役になりきったりするためには、その対象物(見立てるものやなりきる相手)の気持ちを考える必要があるので、想像力や心の発達を促すことが出来ます。
また、『お医者さんは患者に優しくする』『ご飯を食べる前には「いただきます」を言う』等のマナーや社会性を身につけることも出来ます。
創作遊び
創作遊びとは、手指を使った作品作りをする遊びです。お絵描きや折り紙、ブロック等様々な種類があります。
『紙を折る』『はさみを使う』といった手先のトレーニングになるのはもちろん、自分自身で考えながら作品作りに取り組むため、創造力を育んだり、自分の感情や考えを表現することが出来ます。
また、作品が完成した時に得られる達成感や成功体験は、自尊心を高めたり、さらなる創作意欲を生み出すことにもつながります。
カード遊び
カード遊びとは、UNOやトランプを代表とする、カードを使った遊びです。
カード遊びの特徴として、一定のルールのもと、勝ち負けを競い合うということがあります。
ルールを守ることの大切さを学べると共に、手先を動かしながらゲームの戦略を立てるため、注意力や思考力・記憶力を鍛えることが出来ます。
また、勝ち負けの経験を通して、勝ったときには大きな達成感を味わい、負けたときには悔しいという気持ちのコントロールを練習する機会になります。
お子さんの気持ちに合わせて…
以上のように、様々な種類の遊びをして療育の時間を過ごしてもらっていますが、何をして遊ばなければいけないといったきまりはありません。
何をして遊ぶのかはお子さん自身で考えて選んでもらっています。また、何をして遊ぼうか迷っているお子さんには、職員が「これとこれ、どっちがいい?」と選択肢を示し、お子さんが自ら選べる環境を作っています。
これからもコミュニケーションを大切にしながら、お子さん一人一人が楽しいと思える時間を過ごしてもらい、日常生活や社会生活が円滑に行われるための一助となれるよう、努めて参ります!
学習面でお困りごとなどがございましたら、お気軽にご相談ください。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、 ご相談ください。
・じっとしているのが苦手
・整理整頓や時間の管理が苦手
・周囲が気になり集中できない
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール溝ノ口教室
【TEL】044-455-5661
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【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 溝ノ口教室
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溝ノ口教室の周辺には、高津小学校・東高津小学校・坂戸小学校・久本小学校・下作延小学校・上作延小学校などがあります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。