紙コップけん玉を作ろう!
10月の療育活動週間では、紙コップけん玉を作成しました。
製作を楽しみにしていたお子様が多く、「今日はけん玉だ!」と楽しそうな様子が多く見受けられました。
紙コップけん玉の作り方
- 紙コップの底面にタコ糸をテープで貼り付ける。
- 紙コップと紙コップの底を合わせてビニールテープで貼り付ける。
- 新聞紙を紙コップに入るサイズまで丸めて玉を作る。
- 3で作った玉に糸をつける。
- 紙コップや玉に装飾をする。
上記の手順で完成いたします。
今回の製作について
今回の紙コップ製作では大小2種類の紙コップをご用意させていただきました。けん玉の難易度に応じて
- 大×大
- 大×小
- 小×小
の3種類からお子様に組み合わせを選んでいただき製作を行いましたが、紙コップの選び方もお子様それぞれの個性が出ていました。
「紙コップが大きい方が作りやすい」
「違う大きさを組み合わせた方が遊ぶときに楽しそう」
「けん玉が好きだから難易度を上げて小さい紙コップで作りたい」など、
ただ作るだけではなくお子様ご自身が「何をポイントに製作するか」見通しを立てて活動しようとしていました。
製作時の様子
お子様たちの工夫も様々で、新聞紙を丸めて玉を作る際にはビニールテープでぐるぐる巻きに固めて遊びやすいようにしたり、装飾に力を入れて好きな画像を調べて描いたり、ペンや色鉛筆を使い色鮮やかに描き上げたりしていました。
それぞれ個性あふれる紙コップけん玉が出来上がりました。
ビニールテープで紙コップ同士を貼り合わせる時に苦戦するお子様が多く見られましたが、
「どうやったら上手に貼れるのか。」
を各々で考えていました。
指導員に紙コップを抑えてもらう方法や、ビニールテープに皺がよらないようにしっかり引っ張る方法など様々な解決方法を見つけ出していました。
また、製作時には同じ時間帯で製作をするお子様同士で声を掛け合い、ビニールテープや色鉛筆など材料のやり取りをする姿も見受けられました。
活動の振り返り
製作が終わりお友達とも作品の共有ができた後は、振り返りシートに活動の記録を記入しました。
難しかったところや困ったところをどのような工夫をして完成させたのか客観的に振り返ることで
「こういう方法もあったね。」
「この作り方のほうがやりやすかったかも!」
など製作時にはなかった新しい考え方が生まれる場面もたくさんありました。
振り返りシートまで記入が終わると、ご自身で製作された紙コップけん玉で遊ぶお子様も多くいらっしゃいました。
お子様同士で紙コップけん玉を交換する様子もあり、ご自身で製作されたけん玉との違いを見つけ、お互いの作品の良いところを伝え合う姿も見受けられました。
オレンジスクールでは学習の支援だけでなく、お子様同士の交流の場になれるような活動を今後も積極的に行っていきます。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。