文章を作ろう!
こんにちは!オレンジスクール溝ノ口教室です。
今回は当教室で行っている「文章作り」の学習をご紹介します。
文章を自分で一から作っていくには、主語や述語や修飾語を意識して組み立てたり、助詞を適切に使ったりと、気を付けるべき点が沢山あります。
当教室では、お子さまが苦手意識を出来るだけ持たないようにするために、スモールステップで取り組める学習教材を用意しています。
短文作りの練習
いきなり長い文章を作ることは難易度が高いため、まずは短い文章作りから始めています。
お子さまによって取り組み始める教材は様々ですが、比較的簡単な内容として用意している教材が、絵を見て主語と述語を考える問題です。
『「だれ」が「なに」をする』という文章の基本的な形を学んでいきます。
主語と述語を使った基本的な文章作りを学んだ後は、修飾語の含まれた文章作りをしていきます。
修飾語とは、文章の中で「どこで」「だれが」「なにを」のような、他の部分の内容を詳しく説明する部分のことです。
情報量が一気に増えますが、「どこで」の一か所だけでも選択肢を付けることによって、混乱せずに修飾語を考えることが出来ます。
また、助詞に注目して、「だれがだれに」の関係性を考えていく教材もあります。
助詞の一文字が違うだけで文章全体の意味が変わってきてしまうので、イラストを慎重に確認しながら穴埋めをしていく必要があります。
お子さまのレベルに合わせて、穴埋めの数が異なる教材を用意しています。
お話を作ろう
短い文章作りに慣れてきたら、いよいよ長文作りに取り掛かります。
長文作りといっても、一から文章を考えていくのではなく、イラストを見て、お話を考えていく問題なので、これまでの短文作りでの学びを活かすことが出来ます。
これは、主語・述語・修飾語の部分が□になっており、穴埋めをして文章を完成させていく教材です。
穴埋めをしながら、どのように文章を組み立てていけばよいかを学ぶことが出来ます。
穴埋めが出来るようになったら、自分で一から文章を作っていきます。
「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どうした」を意識しながら文章を作っていきます。
また、この段階になると、助詞も自分で考える必要があります。
この教材では、絵を並び替えて自分でストーリーを考えていきます。
同じイラストでも、並び替える順番によって、異なったストーリーになりますね!
発想力が問われる教材です。
今までに習ったことを活かしながら繰り返し取り組んでいくことで、まとまりのある文章を作れるようになります!
文章作りが出来るようになると…
文章作りの学習を通して、文章力や語彙力といった書く力が身につくだけでなく、思考力や表現力もはぐくむことが出来ます。
自分の考えや思いを適切に表現できるようになると、自分はどんなことを考え、どのようなときに感情が揺れ動かされるのかといったことが分かり、すなわちそれは、自分自身を知るための手がかりにもなるのです!
このような力は、子ども達が将来のことを考えていくうえで大切になると思うので、「文章作り」の学習は、今後も丁寧に取り組んでいきたいと思います。
学習面でお困りごと等ございましたら、お気軽にご相談ください。
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。