提出物を意識するための支援
こんにちは！オレンジスクール青葉台教室です。
9月なってもまだ残暑が続いておりますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。今年の夏は猛暑となり暑さが身に染みて感じられましたが、子どもたちからは夏休みをともに過ごすなかで、お友達とお祭りに行ったことやご家族と旅行をして楽しかったことなど、さまざまなお話がきかれました。
さて、本日は学習においての宿題や課題の提出日を意識して過ごすためのお話です。
提出物を日頃から意識しましょう
小学校や中学校に進学・進級されて早、５カ月ほどが経ちましたが、青葉台教室では夏休みの宿題などを期間内に終わらせるために、「なにから取り組めばいいのか、分からないよ…。」と混乱されている子どもたちの姿が見受けられました。提出日を守って宿題を出すためには、日頃からの習慣が必要になります。まずは、小学生から毎日の宿題を期間内に終わらせることを意識して進めるとよいでしょう。
また、提出日を守れなくなった際には、「なぜ提出物を出せなかったのか」という原因を探ることが大切です。青葉台教室では、職員から声をかけつつも、理由や原因について子どもと一緒に振り返る時間を設けています。すると…、
- 進めてはいたけれど、提出日に間に合わなかった
- 提出物があること、または、提出日を忘れていた
- 取り組む気持ちにならなかった
という理由が判明しています。そして、教室では現状を変えていくためにできることを一緒に考えています。
まずはスモールステップで「できる」ことから
理由について考えると、できなかった自分についてネガティブに捉えてしまうこともあるかと思います。青葉台教室ではできなかった自分に目を向けるのではなく、これからの自分がどうしていくかについて、ポジティブに考えられるようにお声がけをしています。
なお、青葉台教室に通う子どもたちのなかには、宿題をお一人で進めることが難しい特性の方もいらっしゃいます。そんなときに頼れる大人として、職員は毎日の宿題のフォローから支援を意識しています。そして、取り組む子どもにとって負担の少ない宿題から、「提出期限を守る」という認識を培っていきたいと考えています。
多くの課題を把握するために
最後のお話は、夏休みや冬休みといった長期休暇の宿題や、中学校の定期テストでの課題などまとまった提出物の取り組み方についてです。計算、漢字ドリルや読書感想文、日記などあらゆる科目からの宿題は、小学生にとって「なにから行えば計画的に進められるか」の予測がたてれずに戸惑うものです。保護者の方は低学年のうちから、提出物の内容とスケジュール管理を共に行うことで、「いつまでになにを取り組むか」の確認を行うと良いでしょう。また、高学年や中学校、高校と学年が上がった際には、自身でスケジュールを計画をする能力が必須となります。そのため、教室でも宿題管理表を用いて、視覚的に「なにを」「いつまでに提出するのか」「自分が取り組むのはいつか」「終えたらチェック」という内容を確認できるように支援しています。
今後も提出物を意識して過ごすことができるように、子どもたちと相談しながら、ご支援させていただきます！
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※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。
