「特殊音節の練習」
こんにちは!オレンジスクール溝ノ口教室です。
今回は「ひらがなとカタカナの特殊音節の練習」について、お話していこうと思います!
はじめに「特殊音節とは何か」を説明します!
・促音→「なっとう」「ビスケット」など小さい「っ」「ッ」で表されている音。
・拗音→「かぼちゃ」「シチュー」など小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」の二字で表されている音。
・長音→「おかあさん」「ラーメン」など母音を伸ばして表されている音。
特殊音節とはこのように複雑なカタチが組み合わさった言葉となります。
それでは当教室での教材を紹介していきます!
線で繋いでみよう
3択の中から正しいひらがなを選んで線で繋ぎ、イラストの言葉を完成させます。
書くことが難しいお子様も、3つの選択肢であればゆっくり読み上げながら、答えを見つけることが出来ます。
このように、まずは読むことから始め特殊音節に慣れていくとともに、「わかる」「できる」という自信に繋げていきます!
ひらがなで書いてみよう
特殊音節を読むことに慣れてきたら、書く練習をしていきます。
促音が難しい場合は、手拍子を使って身につけていく方法があります。
例えば「なっとう」の場合、「な(パチ)・(パチ)・と(パチ)・う(パチ)」
小さい「っ」のところの音は出ませんが、1拍分の隙間があるため「叩いたけど、音がなかったところが小さい(っ)の位置だね」とお声がけしながら教えています。
続けていくことで、お子様ご自身で手拍子をして促音がどこにはいるのか確認して「1人でできた」という大きな達成感を体験することができます。
また、縦書きの際の促音や拗音は「四角の中の右上に書く」ということも同時に学んでいきます。
カタカナにも挑戦しよう!
ひらがなの特殊音節に慣れてきたら、カタカナの特殊音節にも挑戦していきます!
ひらがなとカタカナを混ぜることで、どちらで書くべきなのかを判断し、カタカナを使う言葉を学んでいきます。
また、カタカナを書くことに抵抗感があるお子様は、カタカナで書くところも「ひらがなで書きたい」とおっしゃることがあります。
その場合は、お子様が好きなキャラクターなどを用いて、カタカナでの特殊音節を書く練習をおこなっています。
このように、お子様のペースに合わせて教材を工夫し、抵抗感なく意欲的に特殊音節の学習が取り組めるようにしています。
学習面でお困りごと等ございましたら、お気軽にご相談ください。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、 ご相談ください。
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。