一斉活動のご紹介☆～５月～
今回は、5月に行なった一斉活動についてご紹介いたします！
オレンジスクールピコ東戸塚教室では、皆さまに様々なソーシャルスキルを学んでいただきたいという考えから、毎週異なる活動を行なっています。
〇✕クイズ
絵カードを見せながら「これはりんごです。〇か✕かどっちでしょう？」などと、問題を出していきます。
お子さまには、〇✕の札を上げる形式で答えることに挑戦してもらいました！
＜ねらい＞
- 勝ち負け関係なく楽しむ心を育む
- 様々な知識を深める
クイズの内容は、お子さまそれぞれに合わせた難易度に設定しました。
間違えてしまっても、説明をよく聞くと「あ、やっぱりこっちだ！」と解答し直す様子も見られ、楽しみながら気持ちを切り替える練習になったのではないかと感じます。
分からない時や間違えてしまった時、諦めずに挑戦する力を身につけることも大切です☆
避難訓練
今回は、火災を想定した避難訓練を実施しました。
初めに紙芝居を活用しながら「お・か・し・も」（おさない、かけない、しゃべらない、もどらない）のお約束などを一緒に確認しました。
その後、プリントで正しい避難方法を選ぶ課題に取り組み、指導員と一対一で更に理解を深める時間も設けました。
最後には、実際に警報音を聞いて避難する練習をしています。
「これから大事なお話をします。よく聞いてください。」と伝えてから説明を始めると、皆さま真剣な表情に切り替わり、お話をとてもよく聞いてくれていました。
いちごを作ろう！（工作）
毎月必ず一回は工作の活動を取り入れるようにしており、5月はいちごの工作を行いました。
＜作業内容＞
- フラワーペーパーを丸める。
- 丸めたフラワーペーパーを袋に詰める。
- パーツ（種のシールや葉っぱの部分）を貼り付ける。
＜ねらい＞
- 丸める、入れる、折る、貼る等様々な作業を通して、指先の操作性を高める。
- 一斉指示を聞く。
- より好ましいヘルプの出し方を知る。
集中して取り組み、完成したものを「できたよ！」と見せてくれるお子さまの嬉しそうな笑顔は、達成感に溢れていてとても素敵です^^
また、工作は指先の操作性を高めるだけでなく、一斉指示を聞くことや一斉活動の中でヘルプを出す練習にもなります。
一斉指示を出す際には、見本を出しながら短くわかりやすい言葉で伝えるよう心掛けています。
ヘルプを出すことが難しいお子さまもいらっしゃるため、
「わからなかったら手を挙げてね」
「困っていたら手を挙げてね」
等、ヘルプの出し方を事前にお伝えしています。
繰り返し行うことで、自然とヘルプを出すことができるようになるお子様も多いです☆
ボールリレー
1人1本ずつ筒を持ち、ボールを筒から筒へと運んでいきます。
時間内に何個ボールを運べるか挑戦したり、チームに分かれてリレーをしたりします。
＜ねらい＞
- 目と手、手と手の協応作業
- 他者と協力する楽しさを知る
このゲームは、ボールを落とさないようお友達と筒の高さや角度、スピードを合わせる必要があります。
お友達と協力して何かを成し遂げる喜びを感じることが大切です。
このようなゲームをやった後は、お子さま同士の距離がグッと縮まるケースも少なくありません^^
まとめ
今回は、5月の一斉活動についてご紹介しました。
今後もお子さまが楽しく参加できるようなプログラムを提供し、お友達と協力する力やお話を聞く力など、様々な力を身につけていけるようサポートしていきたいと思います☆
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