ゲームを通して育つ力
12月になりました
こんにちは!オレンジスクール溝ノ口教室です。
12月になり、師走らしい寒い日が続いていますね。寒さに負けずに元気な子どもたちの笑顔を見ると心が暖まります。今月も体調管理に気を付けて過ごしていきましょう。
また、壁面飾りをクリスマス仕様にしました。「サンタさんに何を頼もうかな~」と子どもたちの話題もクリスマスで持ちきりです。楽しいクリスマスや年末になると良いですね♪
さて、今回は、当教室が療育の時間に楽しんでいるゲームのご紹介と、ゲームを通して育つ力についてお話ししたいと思います。
マンカラ
一つ目は、「マンカラ」です。「マンカラ」は古くから遊ばれている伝統的なゲームで、遊び方は100種類以上と言われています。
当教室では、「ベーシック」と言う、相手と交互にポケットに入った石を動かしていき、先に自分の陣地から石を無くした方が勝つゲームを主に楽しんでいます。
このゲームは、石をどう動かすかを常に考えるので、思考力や発想力、相手の手や今後の展開を読む必要もあるので、先を見通す力など、知能全般の発達を促します。
また、職員と対戦するだけでなく、お子様同士で対戦することもあります。その時には、コミュニケーション力も大切になります。
「マンカラ大会」と称して、数人で総当たり戦のように遊んだ際には、友達の対戦を見て「ここ動かしてみたら?」とアドバイスしたり、友達に負けてしまっても「すごいね!」と褒めたりと、たくさんのやり取りを通して仲が深まる様子が見られました。
ナンジャモンジャ
二つ目は、「ナンジャモンジャ」です。「ナンジャモンジャ」は、カードに描かれたキャラクターに名前を付けていき、同じキャラクターが出た際に、付けた名前を早く言えた人がカードを獲得できるゲームです。
お子様たちは、面白い名前を付けて言っては、たくさん笑って大盛り上がりです。
このゲームは、単純に思えますが、名前を付けるための想像力、名前を覚えるための記憶力、素早く言うための瞬発力など、様々な力が育ちます。
1回戦目を終えて2回戦目を行うと、先ほど付けた名前と混同してしまい、難易度があがるので、さらに盛り上がります。
「あれ、この名前何だっけ?!」とみんなで相談する姿も見られ、思い出した時には「そうだったー!」とみんなで達成感を共有する様子がありました。
最後に
この様に、お子様たちが何気なく楽しんでいるゲームですが、その裏では様々な力が必要になります。繰り返し楽しむことで、できなかったことができるようになったり、負けていた強い相手にも勝てるようになったりと、成長が見られます。
また、ゲームは勝敗が付くので、負けて悔しい思いを乗り越えて再挑戦したり、勝った喜びを友達や職員と分かち合ったりと気持ちの面での成長も感じられます。
当教室では、引き続き、ゲームを楽しみながらお子様の発達の支援をしていければと思います。
学習面でお困りごと等ございましたら、お気軽にご相談ください!
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。