いろいろな活動プログラムに参加しよう
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。
夏休みの終わりとともに、ムシムシとした暑さも和らいできました。
子どもたちは、運動会の練習や試験が始まったことなど、秋の学校生活についてお話をしてくれています。
さて、オレンジスクールでは今夏より、療育活動の充実に向けたプログラム活動が始まりました。
今回は、9月までに行ったプログラムのご紹介をします。
7月:フォトカード作成
初回となった7月度にはフォトカード作成を行いました。
あざみ野教室では開校時より、クリスマスや七夕、節分など身近な行事をイメージした工作活動を定期的に行ってまいりました。
今回の療育活動においては、グループ活動を行えるよう、時間割の設定を行っています。
そのため、ほかのお友達の様子を見て真似たりお手本になったり、お互いに影響を与え合える場面が度々見かけられるようになりました。
また活動後には発表の場を設けているため、一言伝える・考える時間ができました。
お子さまにあわせて、みんなの前で発表したり、職員とインタビュー形式で行ったり、活動を通して感じたことなど、振り返りシートをもとに発表しています。
8月:身近な地域の写真を撮ろう
8月度はあざみ野教室では初となる、屋外活動を行いました。
教室内で地震が起きた際の避難先までの道のりを、みんなで歩きながら写真撮影をしました。
子どもたちの多くは初めてのデジカメ操作となりましたが、それぞれの気になるポイントをズームしたりアウトしたり、上手に撮影することができていました。
悪天候や酷暑により、屋内に切り替えた日もありましたが、窓から見える景色や、普段意識することのない避難口サインや消火器、遠くのビルなど、少しだけ意識を外に向けるだけで普段は見えてこない場所に気づけたようです。
9月:防災マップ作成
9月度は、8月度の活動をもとに、防災マップを作成しました。
出発地と目的地、経路を職員とともに確認し、それぞれの撮影した写真やあらかじめ用意していたロゴマークなどを切り貼りしました。
また、付箋やメモを活用し、注意事項を書いたお子さまもいらっしゃいます。
今回の防災マップでは、材料・手順もほとんど同じで、ゴールも同じだったこともあり、プログラム活動の内容について子どもたち同士でコミュニケーションをとる場面が多く見受けられました。
療育活動の充実に向けて
今後も療育活動週間における創作活動や地域活動を通して、また子どもたち同士の関わりの中で、様々な「できた!」をより感じることができるよう、今後も支援を進めてまいりたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
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