絵本のちから
こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。
オレンジスクールピコ東戸塚教室では学習→SST→遊び→絵本の流れで過ごしていますが、今回は『絵本』についてお話したいと思います。
絵本の時間の過ごし方
オレンジスクールピコ東戸塚教室では、最低1冊は全体で読むようにしています。最初は「この本読んだことあるから嫌だな」と言っていたお子さまも実際に読み始めると集中してお話を聞いてくれています。
後半はそれぞれが好きな絵本を読む時間にしています。
絵本を読むことで身につく力
①感情や想像力が豊かになる
絵本には登場人物がいて、その人物の喜怒哀楽などの感情が表現されています。そういった様々な感情に触れていくことで感受性を豊かにさせていきます。
「どうなると思う?」など質問してみることで想像力が磨かれます。
②言葉の表現を知ることで語彙が増える
字がまだ読めない子にも読み聞かせを繰り返していくことで言葉の表現を覚えていきます。そして少しずつその言葉を自分の言葉として使い始めるのです。
学習の中で言葉に触れていくことも大事ですが、絵本や遊びの時間でも様々な言葉に楽しく触れていって欲しいです。
③集中力が身につく
お子さまが物事に集中できる時間はそれほど長くないため、絵本をしっかり最後まで読めないことも多いです。しかし絵本を読む機会を作りそれを習慣化させることで、少しずつ集中力が身についていきます。
最初は絵がたくさん入っているものから読んでいくことで絵本の楽しさも知っていけると良いと思います。
お子さまに人気の絵本
①ミッケ!
大人と一緒に読んで探しています。協力して探す子もいれば「競争ね!」とゲーム形式にするお子さまもいらっしゃいます。指定された絵を覚えておく記憶力、記憶したものを探す観察力、物の違いを識別する能力など1つの絵本で様々な能力が発達します。
②図鑑
電車や恐竜、海の生物の絵本はお子さまに人気です。動いたり音が出るためお子さま達は大変興味を示します。
知識も増えていくのでおすすめです。
お片付け
ピコでは棚に本を置いておりましたが、本が倒れてしまったりお子さまに力がまだついていないため、置くのに苦労する様子が多く見られました。
片付けが嫌になりそのまま置いていくということも防ぐため、ピコではお片付けボックスを用意しております。箱があることでお子さま達は優しく本を戻してくれています。こういった片付けやすい環境を作ることで片付けが習慣化していけると良いなと思います。
小学校になると読解問題も増えてきて、読む機会が大変多くなってきます。お子さまには今から絵本など字に触れていくことで、読む経験を積んでいって欲しいと思います(^^)
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