遊びながら学習しませんか?
こんにちは。オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。
ここ数日で急に冷え込んできましたね。体調を崩したりしていないでしょうか?
2018年も残すところあとわずかになってきました。
冬休みやお正月などもあり、自宅で子どもと過ごす時間が増える時期ですね。
そこで、今回はお勧めの遊びをご紹介したいと思います。
これの名前はなぁに?
子どもたちの好きなキャラクターや電車などの絵や画像を見て、名前を一緒に書いてひらがなを覚えていきます。
例えば、電車が好きなAくんの場合
「はやぶさ」「のぞみ」「こだま」などの新幹線の絵を見ながら、紙に名前を書いていきます。
お母さん「この電車はなんていうの?」
Aくん「はやぶさだよ。」
お母さん「じゃあ、はやぶさって書いてみて」
Aくん「こうだよー」
上記のようなやり取りを行い、好きな物を使うことで、イメージが浮かびやすく、頭の中にすんなりと入ってきやすくなります。
ひらがなの練習といえば、もちろんドリルを使うのもお勧めです。しかし、ドリルに対して抵抗を示す子どももいるので、遊び感覚で取り入れていただけると、物を覚える記憶力や書字能力の向上につながり、楽しみながら学習ができます。
1日5~10分程度出来るときに続けていくだけで、お子さんの書字能力に変化がでてくると思います。
言葉で説明すると、学習の側面が強く見えてしまうかもしれませんが、あくまでも遊びをベースにした方が取り組みやすく、続けやすいポイントになります。
手紙
女の子は手紙がブームになったりもするので、それがきっかけとなって書けるようになったというお話も聞きます。
この時期はサンタさんへの手紙を書いたり、久しぶりに会うおじいちゃんやおばあちゃんへ手紙を書いたり、きっかけを作りやすい時期だと思います。
お子さんと一緒に手紙を書いてみるのはいかがでしょうか?
お絵描きしりとり
名前の通り、お絵かきでしりとりをしていきます。
これは、察する力を養ったり、語彙力を増やしたり、絵を描く力を伸ばすことに役に立ちます。
紙とペンを準備し、絵でしりとりを行っていきます。
基本的なルールは、描いた絵の答えは言わずに続けていき、終わったら答え合わせをしていきます。
絵を描く力が求められるため、小さいお子さまと行う場合は大人が子どもの答えを聞いて描いていくのもいいと思います。
何人でも誰とでも一緒に行えるので、兄弟やお友達と一緒に取り組めると思います。
連想ゲーム
長距離移動で紙やペンが使えない時にお勧めなのが、連想ゲームです。
答えが「ピーマン」だとします。
・緑色です
・野菜です
・中に種があって
・味は苦いです
・〇〇くんは嫌いです
このように、いくつかヒントを言って、お子さんに答えてもらうゲームになります。
また、前回のブログでご紹介した質問の練習を行うこともできます。(詳しくは前回のブログを参照ください)
外で遊ぶのも大切ですが、ゆっくりと家で遊ぶのもいつもと違った時間がとれるのではないでしょうか。
子どもにとっての遊び
大人にとっての「遊び」は余暇に近い意味合いになると思いますが、子どもたちにとっての「遊び」は「学習」に繋がっていきます。
「楽しい」「面白い」など、様々な体験を通して「こうなったらどうなるの?」「これはどうして?」など、「新しく知りたい!」という気持ちに繋がっていく基礎になります。
大人の感覚で物をみるのも大事ですが、子どもの感覚に戻って遊んでいくのも大事な視点だと思います。
保護者の方の負担にならない範囲で、楽しみながら行っていただきたいと思います。
個別にご相談等がございましたら、予約制にはなりますが面談等も随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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