「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の青葉台教室(放課後等デイサービス)

今日の青葉台教室(放課後等デイサービス)【教育×療育】オレンジスクール 発達障害のお子さまへ 教材のご紹介1

【教育×療育】オレンジスクール 発達障害のお子さまへ 教材のご紹介1

こんにちは。
放課後等デイサービス オレンジスクール 青葉台教室の小川です。

発達障害には、自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、アスペルガー症候群などがあります。その中でも一人ひとりの症状はさまざまです。
学校生活の中で「先生の話を最後まで聞くことが出来ない」「友だちの話を聞けずに自分の話をしてしまう」ということはありませんか?

今日はオレンジスクール 青葉台教室のソーシャルスキルトレーニング(SST)で使用している教材について、ご紹介したいと思います。
でも、SSTという言葉はなかなか聞き慣れない言葉ですよね。

まずSSTについて簡単にご説明いたします。

 

「ソーシャル」とは?

→「対人的なこと」や「人間関係に関すること」などの「人付き合い」の事です。

 

「スキル」とは?

→「知識」や「経験」による技術・技能。つまり「コツ」を意味しています。

小人数によるグループワークの中で、子ども達がお互いを意識し、助け合い、認め合うところから、時間をかけてスキルアップを図っていきます。

つまりソーシャルスキルトレーニング(SST)とは、『人付き合いのコツを身につけること』です。

 

今回はそのSSTのアンゲームという教材をご紹介します。

アンゲームを知っている方はいらっしゃいますか?

アンゲームというのは日本語だと「ゲームじゃないゲーム」という意味になります。それはなぜかというと、勝ち負けのあるゲームではないからです。

遊び方は、1枚ずつカードを引いていき「自分のいいところを3つあげてください」や「学校での楽しかったエピソードを聞かせてください」といった様々なお題に答えていきます。レベルがあがると大人でも考えてしまうようなお題もあり、ご家族でも楽しめるゲームになっています。

他の人が発言しているときには、ちゃんとその人の話を聞くことがルールとなっています。参加者全員の話に注意を集中させ、相手の話を聞きとる力をアップさせることを目的としています。そして他人を理解する力と相手を受け入れる寛容な心を培います。
発表する人は他の人がしっかり聞いてくれることにより、ありのままの自分を正直に出すことができます。

 

学校生活を楽しく笑顔で過ごすためには、学習・学力面や友達付き合いなども重要になりますよね。

アンゲームをすることで、人の話を聞く事や相手を受け入れることを学べ、学校生活における友達付き合いを良好にしていくとともに、学習・学力面でも授業中に先生の話を聞く力が身につきます。

 

  • 友だちの話、授業を聞く力を培う
  • 自分の意見や考えを相手に伝えられるようになる
  • 相手を受け入れる心を育てる
  • 全員に平等に話す機会を準備し、公平性を学ぶ
  • 集中を養う
  • etc

 

ただ、こういうSSTが苦手なお子さまもいらっしゃいます。

その場合は、そのお子さまにあった別の方法でコミュニケーション力を高めていきます。そのお話しは、また今度。

 

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もしよろしければ、一度見学にいらっしゃいませんか?
些細なことでもかまいません。まずはお問合せください。

お問い合わせ | オレンジスクール

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