【教育×療育】オレンジスクール 「読み・書き」が苦手なお子さまについて 放課後等デイサービス 青葉台教室
こんにちは。
放課後等デイサービス オレンジスクール 青葉台教室の小川です。
お子さまが、友だちと会話するときはスラスラと話すことが出来るのに、手紙を書くことや、教科書や本を読むことが不得意だったりしませんか?
学習障害(LD)の特性を持つお子さまの中には、「文字を書く・文字を読む・計算などの算数」が苦手なお子さまがいます。
今日はその中で、「文字を書く・文字を読む」についてお話しします。
【文字を書くことが苦手なお子さまの特徴】
- 文字の大きさや形をバラバラに書いてしまう
(枠をはみ出して書いてしまう) - 「れ」と「わ」、「め」と「ぬ」のように形が似ている字を間違える
- 鏡文字を書く
また文字を書くには、音をひらがなやカタカタで表す力が必要になり、この力が不十分な場合があります。
そして、「自分が考えて書く力」と「音を聞いて書く力」に差があり、文字を書くことに支障をきたしている場合もあります。
【文字を読むことが苦手なお子さまの特徴】
- 意味を区切って読むことが出来ない
- 一文字ずつ読んでしまう
- 何度も同じ部分を読んでしまう
- 行を飛ばして読んでしまう
文字を読むには、読み取るという行為が大切です。
文字の一つひとつを音にするだけでなく、単語の意味や話の流れなどを読み取る力が必要なのです。
苦手なことや嫌いなことを少しでも好きになる方法の一つとして、「できた!」という達成感が重要です。
お子さまの「できる部分」を伸ばし、苦手な部分を相対的に減らしていくのです。
またオレンジスクールでは、読み書きをする上で、文字や単語を右脳でイメージとして捉えることできるようにすることが大事と考えており、FC速読という療育をおこなっています。
次回は、この「速読」についてご紹介したいと思います。
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