「療育×学習」「療育×発達」により、一人ひとりに寄り添った支援・教育を行います。

オレンジスクール

今日の小岩教室(放課後等デイサービス)

計画を立てて見通しを持つ

こんにちは。

オレンジスクール小岩教室です。

 

4月は新年度で個人面談週間などがあり、短縮授業などが多かったようですが、5月のGW明け以降、本格的な授業が始まっています。宿題も漢字ドリル・音読・計算ドリル・算数プリントなど盛りだくさん出ています。新学年になってまだモチベーション高く取り組んでいるので、その調子を維持できるように教室ではサポートしてあげたいと思います。

 

課題を計画的に実行する

以前から教室では子ども一人一人に予定表を活用して「やるべきこと」を視覚化して効率よく課題に向き合ってもらい、あわせて見通しを持って、モチベーションを維持できるようにしています。

 

 

予定表に関しては、決まったものはあるものの、子どものやりやすいように書き方を工夫しています。

 

例えば「漢字の読み」「かけ算」「算数の文章問題」などやるプリントを限定して、確実に取り組んでもらうケース。なかなか見通しが持てない子や学習習慣がまだ身に付いていない低学年のお子さんに対してそういった支援をよくします。

1枚終わるごとに丸付けをして「やったね!できたね!あと○枚だね!」と要所要所で声掛けをはさむことでモチベーションを維持することもできますね。

 

 

他には高学年~中高生に対しては、国語3枚・算数3枚などと枚数を一緒に決めて、自分でどの単元・どのプリントにするのか選んでもらうケース。これはある程度、複数の単元を準備しておくことでバランスよく取り組むことができます。デメリットとしては自分の苦手なプリントを避けてしまう傾向があるので、その部分は見守りしつつ「難しいプリントは一緒にやろうね」の声掛けが必要になってきます。

 

自己管理力を促すために

 

上記に記載した予定表を準備し、毎回子どもたちと一緒に活用していったところ、少しずつではありますが習慣化してきたように思います。特に中高生に関しては、自分からすすんで予定を立てたり、プリントの枚数によっては時間も併せてスケジュールに組み込むようになりました。

 

 

「この課題をこなすのにどれくらいの時間がかかるのか」を自分で知っておくことで、テスト勉強など計画性が必要な学習のときに役立ちますね。今後も計画と見通しを持った学習ができるようにサポートしていきたいと思います。

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