たし算・ひき算の学習について
2月の立春を迎えましたが、まだまだ気温が低く寒い日が続いていますね。教室に来所してくださるお子様たちは、「寒い~。でも手洗い・うがいをしっかりしないとだよね!」と感染予防対策にも配慮していただいています。
教室では、換気又加湿等をおこない感染予防対策を引き続きおこなわせていただきたいと思います。
今回は、たし算・ひき算の学習についてお話していきたいと思います。
たし算・ひき算は暗記ではないということ
小1になり、まず数の数え方を習っていきます。数の数え方は暗記をすれば、1~の数字を言うこと、書くことができます。しかしたし算、ひき算は暗記をするものではなく、計算をして答えを出すものであるため、身近なものを使って想像できるように学習を進めることで、頭で考えることができるようになっていきます。
そして数字に慣れてもらい、楽しく学習ができるようにご支援させていただいています。
身近なものを使って考えてみよう
たし算・ひき算の概念を理解してもらうために身近なものを使って頭で考えられるようにしていきます。
教室では、鉛筆や本を使って、視覚的に考えることができるように学習を進めていきます。例えば鉛筆を並べていくつあるか数えたり、本が2冊あり、1冊読み終わったので、本棚に返したら何冊になるか、など実生活に基づき、頭や身体で感じる学びを実践しています。
段々と理解できるようになってきたら
物などを使わなくても計算の方法等が身についてきたら、●をプリントに書いて、計算をしていきます。数を数える訓練にもなり、また計算をする1つの方法として、今後の学習に活かすことができます。
たし算は、それぞれの足す数の下に●を書き、数えて計算をしていき、ひき算は引かれる数の下に●を書き、引く数を消していき、残った数を数えるように計算していきます。
スモールステップで着実に「できる」を積み重ねる
何事においてもスモールステップを用意して、着実にそれぞれの課題をこなしていくことで、「できた」「できる」を積み重ねていくことができます。お子様それぞれの課題が何か把握し、個々にあった学習内容をご提案いたします。そして一人ひとりに寄り添ったご支援をさせていただきたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
【MAIL】higashitotsuka2@orangeschool.jp
【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。