連想言葉で思考力を育てよう
こんにちは。オレンジスクールあざみ野教室です。
日が暮れるのも早くなり、朝晩の冷え込みが一段と増してきましたね。
教室では、クリスマスの工作がスタートしています。
子どもたちは、クリスマスの工作をしながら「前はサンタさんに〇〇もらったよ」「サンタさんに〇〇もらおうかな~」などとお話してくれています。
突然ですが、みなさんはマジカルバナナをご存じですか?
マジカルバナナとは「マジカルバナナ、バナナと言ったら黄色」「黄色と言ったらレモン」「レモンと言ったら…」と1つの言葉から連想して言葉を繋げていくゲームです。
今回はこのゲームをヒントに作成した、あざみ野教室で取り組んでいる「連想ゲーム・連想作文」のプリントをご紹介させていただきます。
連想ゲームで思考力を育てる
まずは、こちらの連想ゲームのプリントに取り組みます。
このプリントでは「バナナ→黄色→レモン」のように、最初の言葉から連想される言葉を順に書いていきます。
連想言葉を考えるために「バナナって何色だっけ?」「どんな味だったかな?」などとバナナをイメージして、その特徴を思い出そうとします。
「バナナと言ったら…」の答えは一つではなく、いろいろな方向に思いをめぐらせ、自由に考えて答えなければいけないため、連想ゲームを行うことで思考力を育てることができます。
「答えが一つではない」ということへの取り組みが苦手なお子さまもいらっしゃいます。
「〇〇と言ったら‥‥△△でいいのかな?」と自信がなさそうにしているお子さまには「いいね!」と声を掛け、自由に考える楽しさを感じることができるよう支援しています。
連想ゲームから文を作る
連想ゲームで言葉を考えた後は、その言葉を使って文づくりを行います。
下のプリントのように、ステップ1では1つの言葉を使って文を作り、慣れてきたら2つ、3つと使う言葉を増やしていきます。
文を作るためには、言葉と言葉を「助詞」で繋がなければいけません。
一つ一つの言葉の意味を考え、どの助詞を使えばよいのか、どの順番で言葉を使えばよいのかなど、じっくり考えながら文を作ってくれています。
あざみ野教室では、これからも子どもたちが楽しく学習することができるよう、支援に努めて参ります。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- じっとしているのが苦手
- 準備や時間管理が苦手
- 空気がよめない
- 周囲が気になり集中できない
- こだわりがあり学習にも偏りが多い
- 文章を拾い読みしてしまう
- 意外なことで突然癇癪を起す
- 言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
- 不登校で勉強が遅れている
- 整理整頓が苦手
- 朝の準備に時間がかかる
- 算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクールあざみ野教室
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※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。まずは、市役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。