避難訓練を実施いたしました!
東北や西日本を中心に大雨による被害が出ておりますが、神奈川県でも連日雨の日が続いております。災害はとても身近にあるものですが、実際に直面しないとなかなか自分事としてとらえられないものだと思います。
オレンジスクールでは年に2回避難訓練を行っております。地震と火災それぞれを想定した訓練を1回ずつ行っておりますが、先日火災を想定した避難訓練を実施いたしました。
避難訓練の内容
はじめに座学で避難の際の注意点を確認いたします。今回は紙芝居を用いて火災時の心構えを振り返りました。避難の際に守る《おかしもち》というキーワードを中心に、頭を下げて避難することや手で口を覆うことをお話の中で確認していきます。
お子様たちは学校や保育所、幼稚園などで学んだ心得をよく覚えられていて、指導員からの問いかけに対して皆さん良く答えることができていました。
次にヘルメットの使い方を確認します。折り畳み式のヘルメットを焦らずに開けられるようになるためにも、こちらも毎回避難訓練の際に取り組んでおります。
最後は避難の練習です。通常であれば教室から建物の1階まで降りて、「東戸塚駅行政サービスコーナー前」まで避難をしますが、新型コロナウイルスの感染拡大防止上の観点から、今回は建物1階までの避難としております。
教室が4階にあり出口まで距離があることからも、実際に心得を意識しながら繰りかえし階段を下る経験を重ねることが大切になってきます。
注意すべき点
避難において特にも注意すべき点は、実際に災害が起きた時にいかにパニックにならずに避難できるかということになります。予期せぬことや未経験のことに対して過度に嫌悪感や抵抗感を持たれるお子さまにとっては、避難の流れを繰り返すことによって慣れてもらうことが必要になります。
また、今回は火災を想定しておりましたので、階段を下る際には手で口を覆っていただくようお話をいたしました。
するとお子様たちからは「マスクしてるからおさえなくてもいいんじゃない?」というという意見をいただくことがありましたが、マスクをしていても手で口を覆うようお願いをしています。
「これくらいやっておけば大丈夫だろう」「そんなに気をつけなくても大丈夫」といった油断や過信が被害につながることが往々にしてあります。
「ただ何となく」ではなく、きちんと身になる避難訓練を今後も行ってまいります。
************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- ・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・周囲が気になり集中できない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・文章を拾い読みしてしまう・意外なことで突然癇癪を起す
・言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
・不登校で勉強が遅れている
・整理整頓が苦手
・朝の準備に時間がかかる
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚教室
【TEL】045-828-5667
【MAIL】higashitotsuka@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 東戸塚
************
東戸塚教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。