定規を使う練習をしよう
こんにちは、オレンジスクールあざみ野教室です。
晴れたり雨が降ったり、天気の移り変わりが多くなりましたね。
最近は冷房で涼しくしておいた教室も子どもたちが登校すると一気に室温が上昇し、みんな汗ばみながら力いっぱい遊んでいます。
あざみ野教室では、定規・コンパス・分度器などの、道具を使う算数の宿題を持参されるお子さまが増えてきました。
今回は算数の道具で一番つかうであろう、定規を使った学習支援についてご紹介します。
定規の持ち方
下の画像の一部におかしい部分がありますが、どこかわかりますか?
こちらの画像では、定規の裏表が逆になっており、支援の際にみかけることが多々あります。
そのため、定規に印字された数字がさかさまになっていますね。
せっかく定規を使っても、メモリを読むことができません。
また、メモリの部分にはなだらかな傾斜がついていることが多くありますが、このまま線を引く時にエンピツの芯が入り込んでしまい、綺麗な線を引けなくなる原因にもなりますね。
定規の表裏や上下等、どこを使えば良いのか定規の持ち方から一緒に練習しています。
線を引いてみよう
正しく持てるようになったら、次は線を引く練習をおこないます。
定規は紙の上に置くだけでは、滑ってまっすぐ線を引く事ができません。
綺麗な線を引くためには、定規を紙に対し垂直に押さえる必要があります。
滑り止めのついた定規の利用や、定規を押えるための指を置く位置にシールを貼っているお子さまもいらっしゃいました!
長さを図ろう
無事に定規を正しく持てた後も、初めて定規に触れるお子さまにとって、難しい課題があります。
画像内に2本の定規があります。
でも、定規の端と基点となる0の位置が異なっていますね。
正しく持てた定規の一番端と、教材にある図りたい線の端をしっかりとあわせて、ただしくメモリを読み取ったつもりが、端と基点の差異分だけズレてしまいます。
実際にお子さまが持っている定規にあわせて、職員といっしょに定規の見方を練習します。
道具を使いこなそう
定規を使うには、様々なポイントがありました。
今回紹介した定規を含め、算数では様々な道具を使う機会があります。
そのためにも、各道具それぞれ適切な持ち方から練習する必要もあります。
今回は低学年のうちに使うことになる定規の支援をご紹介させていただきました。
分度器や三角定規、コンパスについての支援も、今後ご紹介いたしますね。
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