お買い物ができるには?
こんにちは。
オレンジスクール小岩教室です。
3月になり、朝晩寒い日もありますが、
少しずつ春の気配を感じるようになりました♪
子どもたちはというと、卒業や進級が近いため、
不安な様子でそわそわしているところもあるようです。
それでも「6年生になったら○○がしたい!」などと、
新しい環境にウキウキと期待しているところもあるようです^^
新年度が楽しみですね!
今日のブログでは買い物ができるようになるサポートについて、
ご紹介いたします。
買い物に必要なスキルは?
以前のブログでお金の計算についてご紹介しましたが、
今回はお金の計算ではなく、「買い物」に焦点をあてています。
では一体なにが違うのでしょうか?
買い物をするためには
- 数の大小関係がわかる
- お金の両替ができる
- お釣りの概念がわかる
- 物の価値(値段)がわかる
など、様々な視点からの「わかる」「できる」が必要になります。
まず、「数の大小関係」ですが、
買い物をしてレジを通して、合計金額がでたら、
その数字よりも大きい数字のお金を払わなくてはいけません。
また「両替」と記載しましたが、
「50円が2枚なら100円と同じ」という
違う硬貨でもイコールの関係性であるのを理解していることを指します。
さらに、お金を支払ったら「お釣り」が返ってくるという
ごく当たり前のことですが、ぴったり払えばお釣りはない、ということも
理解しておく必要があります!
また、お金の運用とは、また違う見方になりますが、
「物(商品)の価値」を知ることも大切なポイントです。
例えば、普通のプリンと、生クリームが乗っているプリンでは、
お値段が変わりますよね^^
そういったことが「わかる」のも買い物に必要なスキルだと思います。
小岩教室では
お買い物セットやお買い物すごろくなどで
遊びを通して学んでいく活動も行っていますが、
お買い物プリントも用意して、取り組んでいます♪
このプリントでは、「合計いくらですか?」や
「おつりは何円でしょうか?」などの算数ドリルに
よくある文章問題のように計算力を身に付けるものではなく、
「買える組み合わせはどれか」
「さいふにいくら残っているか」が「わかる」を身に付ける課題です。
算数が得意!計算が得意!な子でも、
「買い物」となると理解が追い付かないパターンも意外と多いんです。
また、お金の計算や買い物に関しては、
ご家族で買い物に行ったり、お小遣いを渡して、
お買い物を頼んだりと、「経験」から学ぶ方が
身に付きやすいことでもあります!
ぜひ、そんな機会を作ってみてはいかがでしょうか?