正しい姿勢へのアプローチ
こんにちは。オレンジスクールピコ東戸塚教室です。
オレンジスクールピコでは、「椅子に座って学習に取り組む」時間を設けています。その時に姿勢が崩れてしまうお子様がいます。
だらーんと机に突っ伏してしまったり、椅子に足を乗せたり、お尻が椅子から落ちてしまったり…。
正しい姿勢が取れない原因には、「正しい姿勢を知らない」「環境が整っていない」「体幹が弱い」等が考えられます。
今回はオレンジスクールピコで行っている「姿勢」へのアプローチについてご紹介します。
正しい姿勢へのアプローチ方法
①正しい姿勢を教えてあげる
姿勢を正してほしい時に、「ちゃんと座って!」「だらだら座らないで!」と注意をすることも多いと思います。
しかし「ちゃんと座って」という言い方は曖昧なため、お子様によってはわかりにくい事も。
「ちゃんと」した姿勢って何?
「だらだら座らない」っていうけど、じゃあどうやって座ればいいの?
まずはお子様が理解できるように、具体的な表現で正しい座り方を伝えてあげるようにします。
例えば・・・
- 「お膝を前に向けます」
- 「背中をピンとします」
- 「足を床につけます」
- 「お尻を椅子につけます」
このような伝え方をすると、お子様も「正しい姿勢」を理解できます。
②正しい姿勢をとれる環境を作ってあげる
正しい姿勢がわかったとしても、環境が整わなければ実行が難しくなってしまいます。
例えば、椅子の高さが合わずに足がぶらぶらと浮いてしまうケース。せっかく正しい姿勢がわかっても、足が地につかなければ姿勢は崩れてきてしまいます。
そんな時は足置き台などを活用しています。
牛乳パックと段ボールで作っています♪
③体幹を鍛えるアプローチをする
姿勢が崩れてしまう理由にはいくつかありますが、その一つに体幹の弱さがあります。
「体幹を鍛える」というと筋力トレーニングのイメージがあるかもしれませんが、お子様の場合遊びから体幹を鍛える事ができます。
例えば…
・トランポリンで遊ぶ
・動物歩きをする
熊や犬のように四足歩行をしたり、ウサギのように二足でジャンプをして移動をします。
・リバーストーンやバランス台から落ちないように移動する
オレンジスクールピコでは、集団活動の時間に「サーキット」を取り入れています。
障害物競争のようなものです。写真ではお伝えしきれませんが、コースの中には「動物歩きエリア」を設けています。
体幹を鍛える要素を取り入れつつも、楽しく身体を動かすことができますね☆
まとめ
日々の生活の中で、正しい姿勢をとることはとても大切なことです。
オレンジスクールピコでも様々なアプローチをして、お子様がより良い姿勢をとれるように働きかけていきます。
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