プリントを使わない学習
立春が過ぎ、暖かい日もあり春が近づいていることが感じられますね。
さて、今回はオレンジスクール東戸塚教室での学習方法の1つである、「プリント使わない学習」をご紹介したいと思います。
ひらがなカード
50音のひらがなが書かれたカードです。
・文字と具体物の一致
・語彙の増加
上記の2つをねらいとし、絵に対応するひらがなカードを取って言葉を構成したり、決められたカードの中から言葉を構成したりと、使い方は様々です。
言葉カード
指導員が読み上げた単語のカードを取るというシンプルな方法です。
・言葉と音の一致
・単語のまとまりを意識する
主に上記の2つをねらいとしています。
慣れてきたら文字数の多い単語にしたり、促音や拗音のカードを使用したりするのもいいですね!
言葉を学ぶ上で、「音」「文字」「イメージ」を一致させることは大切です。
ゲーム感覚で身に付けていけるといいですよね^^
量感パズル
こちらは、1~10の数が書かれた量感パズルです。
・数の分解・合成を視覚的に理解する
上記を目的としていて、数の量感をイメージしにくい場合に視覚的に提示します。
写真の左のように、10の隣に6と4を置くと高さが揃うので、視覚的に6と4で10になることが理解できますね。
10だけでなくても、「5は2と3」のように数の分解や合成の学習もできるようになっています^^
ホワイトボードとシート
・計算法と計算に必要な考え方を練習する
上記を目的にこの計算順番シートを用いています。
繰り上がりや繰り下がりの計算に苦手を感じるお子さんが多いかと思います。
さくらんぼ計算などを習いますが、手順が分からないと取り組むのも苦痛に感じてしまうことも・・・
繰り下がりの計算をする際には、下の写真のように
①一番上の枠に計算式を書く
②「15は10といくつに分けられますか」と質問し、10と5に分解して3段目の青の枠に5を書く
③同じ色の枠に同じ数字を書き、計算をする
④10から分けた5と➂の答えを足すと、式の解答になることを伝え、一番上に解答を書く
手順が明確で同じ色の枠に同じ数字を書く、というように分かりやすくなっているので難しさが軽減されます。
数問手本を見せてあげると、難しいというイメージを更に軽減できていいかもしれませんね。
いかがでしたか?
ご家庭で行うことのできる方法もありますので、よろしければ実践してみてください^^
************************
こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
- ・じっとしているのが苦手
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・周囲が気になり集中できない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・文章を拾い読みしてしまう・意外なことで突然癇癪を起す
・言葉を直接的に捉えて一喜一憂する
・不登校で勉強が遅れている
・整理整頓が苦手
・朝の準備に時間がかかる
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚教室
【TEL】045-828-5667
【MAIL】higashitotsuka@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール 東戸塚
************************
東戸塚教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。