
コミュニケーションの勉強をしよう

コミュニケーションの勉強とは何ですか?
お子様に聞くと
「お話の勉強!」
「お話するために必要なこと。」
「人と会話をするための手段。」
など多岐にわたり質問の返答がきました。
今回は教室で取り組んでいる内容についてご紹介していきます。
コミュニケーションとは

広辞苑では「社会生活を営む人間の間で行われる知覚・感情・思考の伝達」と定義されます。
コミュニケーションと言っても様々な解釈があります。
上記をもとにお子様たちにお伝えする際には、
・人がお互いの思いを伝え合うこと
・言葉だけでなく、身振り手振りなどで思いを伝えること
・相手がいることを意識して、思いを伝え合うこと
など、それぞれの年齢にあった文言で説明をしています。
コミュニケーションの勉強①~自分を知ろう~

ご自身のことを知るということも大切なことであり、相手に自分のことを知ってもらうためには、ご自身のことを知ることから始めていきます。
自己紹介カード(マイデータシート)と題して、
・名前
・生年月日
・学校名・学年
・好きな食べ物・嫌いな食べ物
・好きな教科・嫌いな教科
など様々なお題に対して、ご自身でどう答えるかを一緒に取り組んでいます。
簡単な質問ではありますが、改めて考えておくことで急に質問等された際に答えることができます。
また実際に受験等で今後面接の機会がある際に
ご自身のプロフィールを理解しておくと答えやすくなります。
コミュニケーションの勉強➁~ぼく・わたしのいい所リスト~

今度はご自身のいいところをリストアップし、
どういうところがご自身にとって誇れるのかを考えていきます。
例えば、
・時間に遅れないで準備ができる
・忘れ物をしない
・丁寧に字を書いている
・運動が得意
・声が大きい
・気が利く
・がまん強い
・友達思い
・おもしろい
・いつも元気
などがあります。
ご自身でどんないいところがあるのかなと指導員と一緒に考え、
できること・得意なことなどたくさんあることを知る機会となり、
自己肯定感が高まる勉強となっています。
コミュニケーションの勉強➂~実際にお話をしてみよう~

お子様の状況に合わせて、注意点・ポイントを考え学習をしています。
今回は「相手がいることへの意識」を持ってもらいたいとの目標の方への勉強方法をお伝えします。
勉強を始める前に、注意点・ポイントを意識して学習を始めています。
・相手がいることを意識する
- 相手の目を見て話す
- 相手の会話の速度に合わせる
- 相手の話を聞く
・相手が何を考えているか想像してみましょう。
とお子様によって学んでほしいことは千差万別です。
そのためぞれぞれの状況を把握しながら、課題やテーマを選別し学習していきます。
コミュニケーション能力を身に付けるために

お子様によってコミュニケーション能力は、様々多岐にわたる課題があると思います。
また大人でも難しいなと感じることは多くあります。お子様たちと一緒にそれぞれの課題を解決していきながら、
人とコミュニケ―ションを取ることは「楽しいこと」
と認識してもらいながら楽しく活動してもらえるように、それぞれの状況に合わせて課題を設定していきたいと思います。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気がよめない
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクール東戸塚第2教室
【TEL】045-825-0222
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【お問い合わせ】オレンジスクール東戸塚第2教室
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東戸塚第2教室の半径2Km以内には、東品濃小学校・川上北小学校・品濃小学校・平戸小学校・境木小学校・川上小学校・名瀬小学校・平戸台小学校・秋葉小学校・柏尾小学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。