読書によるお子様の成長
こんにちは!オレンジスクール鶴見教室です!
4月に入り、暖かい陽気で上着を着ていると汗ばむ日もあれば、コートが必要なほど冷える日もあり、落ち着かない毎日ですね。季節の変わり目ですので、皆様体調を崩さないようお気を付けください。
皆様は普段、読書をされているでしょうか?
最近では「おうち時間」が増え、昨年から読書をしている方がとても増えたというニュース記事を読みしました。また、読書の仕方もタブレットやスマホでの電子書籍化に移行する方が増えているそうです。
電子書籍は読みたいときにどこででも、好きな本を選んで読むことができるのがとても魅力的ですよね!
また、とある研究では幼少時代にお家の方に本の読み聞かせをしてもらった方はその後も読書に対して積極的であることが多く、成人してからの読書量も多くなることが分かったそうです。
本日はそんな読書についてお話をさせていただこうと思います。
読書と成長
お子様の成長の過程で、読書は重要な役割を担っております。
読書には多様な効果があるとされております。1つは物語や説明文を読み、イメージすることによって、「想像力」が発達し、「創造力」にも繋がっていきます。
また、2つ目は様々な本に触れることで、多くの言葉の言い回しや漢字が身につき「語彙力・読解力」と共に「学力」の向上の効果ももたらされます。
3つ目は読書を継続して行い、習慣化されることで、「集中力」「忍耐力」といった精神面の成長を伸ばすことができます。
そして、読書はその子の「社会性」に関わるとされております。登場人物の希望・感情等の主観的状態を他者として理解しようとするため、相手の気持ちを考える能力や周囲への配慮する力、つまり、「コミュニケーション能力」が養われます。
本への苦手意識
上記で、読書による効果をいくつかご紹介させていただきましたが、本を読むことに抵抗感や苦手意識があるお子様も多くいらっしゃると思います。
教室に通われているお子様の中にも読書が苦手な子はいらっしゃいます。また、苦手な理由は様々です。
「文字を読む」というのは一見単純に見える行為ですが、まず文字を目で追い、その一文字一文字をまとまりにしてつなげ、音に変換し、それを脳で記憶している意味と結び付けて理解するという複雑な工程があります。
つまり、文字を音と結び付けて読み上げる力、文字の形を認識したり語句のまとまりを認識し意味と結び付ける視覚的な処理等の力が必要になります。
このようにいくつの能力が組み合わさり、読書という動作を行うことができており、お子様によって、苦手な部分が様々です。
そんな苦手なことを1つでも減らすためにお子様に合った支援方法を教室では考えさせていただいております。
最後に
まずは本を好きになるきっかけ作りとして、「読書=楽しい」というイメージを繋げていただきたいので、お子様が興味の持てる本や文字数の少ない易しい本から触れていただき、ジャンルを広げていただけたらと思います。
お時間があれば、是非書店でお子様にとっての素敵な一冊を一緒に選んでみてください。
お子様のこだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感、学習やコミュニケーションにお悩みや不安なことがございましたら、お気軽にご相談下さい。
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