学習に繋がるおもちゃの選択~クリスマスプレゼント~
こんにちは!
オレンジスクール鶴見教室です。
一足早いクリスマスプレゼントとして鶴見教室に新しいおもちゃを購入いたしました。
なので今回は購入したおもちゃを紹介いたします。
もちろんそのままでも遊んでも楽しいものですが、学習に繋がるような活用の仕方もお伝えしていきます。
空飛ぶ絨毯
<遊び方>
1.宙に浮いている絨毯に財宝を交互に乗せます
2.絨毯が落とした方が負けです。
こちらは、低学年向けです。
実際に遊ぶと、
- 衝撃や、余計な重さを与えないように手先をコントロールする必要がある
- 財宝をとる際に触覚を使って探すことで手指の感覚が刺激される(財宝は袋に入っています)
- 「財宝」「宙に浮く絨毯」「スリル」といったお子さまがワクワクする要素が満載です!
といった活用方法が見つかりました。
スピードカップス
<遊び方>
1.お題のカードに書いてある色の順番通りに自分のカップを並べるか重ねます。
2.いち早くカップを並べ、ベルを鳴らした人の勝ちです。
こちらは低・中学年向けです。
実際に遊んでみると、
- 視覚情報の記憶とそれを自分のカップに反映する処理能力のトレーニングになる
- 勝敗があることで、自然と上記の能力が早くなっていく
- 負けて悔しくてもすぐに次のお題が来るので気持ちの切り替えがしやすい
といった活用方法が見つかりました。
クイズいいセンいきまSHOW!
<遊び方>
1.お題に対してプレイヤーが自分なりの答え(数字)を書きます。
2.それぞれの回答を数字の大きい順番に並べます。
3.その中で真ん中の数字を書いた人が「勝ち」となりポイントがもらえます。
4.最終的にポイントの高い人の勝ちです。
こちらは、中・高学年向けのおもちゃです。
お題がかなり抽象的で、「世界中の動物園のライオンは全部で何頭でしょう?」と言われて「そんなの知らないよ!」と混乱するお子さまもいます。
なので事前に「正しい答えはないこと」を伝えます。
実際に遊んだ際には
- 問題文を読むことで漢字や音読の嫌いなお子さまの「読み」の練習になる
- 色々な物の単位を教えることができる(職員が「最後に『個』をつけて答えてね」と促します)
- 色々な物の量を考えることができる
- 他人の考えを推察する練習になる
といった活用方法が見つかりました。
まとめ
お子さまによっても自分の出来ることや得意なことをこうした遊びの中で発見することがあります。
そうした力を学習にも活用することで学習の成果にも大きな影響が出ていきます。
今後も新しい発見や学習での気づきなどをこちらのブログやgoogleマイビジネスなどで公開して参りますので、ぜひご覧になって下さい。
最後に
今年も1年間大変お世話になりました。
特に今年は多くの出来事がありバタバタを過ぎていった印象がございます。
ご利用のご家庭だけでなく、オレンジスクール鶴見教室に興味を持たれて教室にお越しいただいた多くのご家庭にも、日程調整など多くの面でご迷惑をおかけいたしました。
来年も感染症予防をはじめとした多くの取り組みを実施・継続をしつつ、より安全で質の高いサービスの提供を目指し、職員一同精進して参ります。
最後に来年はよりいい年になることを願い、今年最後のブログとさせていただきます。
それでは良いお年を!