作文を書くために
こんにちは!
オレンジスクール鶴見教室です!
いよいよ本格的な夏を迎え、蝉の鳴き声をよく耳にするようになりました。皆様はこの夏どのように過ごされるご予定でしょうか。
皆様は小学生や中学生の頃、夏休みの宿題は計画的に行えていたでしょうか。「自由研究」や「絵日記」、「読書感想文」といった宿題は中でも、後回しにしがちですよね。特に「読書感想文」は読書+作文といった強者です。
本日は作文についてのお話をさせていただこうと思います。
作文
お子様が作文に苦手意識を持つの理由として、
・自身の思いや考え方を整理し、
・明確に伝えるための書き方
については学習する機会が少ないといったことが挙げられます。
書き方や表現方法を知らなければ難しいと感じることは当たり前だと思います。
今回は作文を書くためのいくつかのステップをここでご紹介させていただこうと思います。
気持ちや状況を表現する言葉
作文に困っているお子様は、まず、「気持ち」や「状況」を説明する言葉を増やすことから、始めましょう。
例えばお子様はご両親の真似をすることが大変多いため、家族の会話の中で様々な気持ちの表現を取り入れることで、知らず知らずのうちに多くの表現する言葉を身に付けることができます。
他にも読書やテレビ視聴でも吸収できるものは多いので、これらを上手に合わせながら、気持ちや状況を理解する力をつけていきましょう。
短い簡単な文
次に文章を書くことに慣れていただきたいので、短い簡単な文章を書くところから、練習をします。
最初は短い日記のような、「なにをして、どう思ったのか」といったところからスタートしてみるのも良いですね。
そこから、いわゆる「5W1H」の「いつ」「どこで」「誰が」「なにを」「どのように」「なぜ」といった文を少しずつ文章に足して、長文を書くことに慣れていただきたいです。
パターン化
また、最初から様々な文章の書き方を覚えるのはとても難しく、ハードルが高いので、書き方のテンプレートを作り、そこに書きたいことを当てはめていただき、文章の作り方を学習していただきましょう。
テンプレートの書き方を練習することで、作文の書き方がパターン化され、自分の考えや気持ちをスムーズに表現できるようになります。この他にも作文の書き方のコツはいくつかございますので、今後ご紹介ができたらと思っております。
最後に
こちらのプリントは描かれているイラストから状況を読み取り、空欄に合わせて、文を作っていただくものです。
作文が苦手なお子様に、取り組んでいただいております。こちらのプリントで「文の作り方」を学ぶことで、作文への自信に繋がっていき、作文への苦手意識を減らすことができます。
この他にもお子様達に合わせた様々な学習教材をご用意させていただいております。
お子様のこだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感、コミュニケーション等に関することで、お悩みや不安なことがございましたら、お気軽にご相談下さい。
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