お友達をゲームに誘ってみよう!
こんにちは。オレンジスクール鶴見教室です。
12月に入り、すっかり冬らしい気候になってきましたね。
今年も残すところあと1か月です。お子さま達から、「もうすぐ冬休みだよ!」という声が聞かれるようになりました。
冬休みといえば、クリスマスや年末年始などイベントが盛りだくさん!今から楽しみにされているお子さまが多いようですよ。
どんな場面で「お誘い」が生じるの?
さて、今回は「お誘いの仕方」について考えてみようと思います。
オレンジスクール鶴見教室では、学習を終えた後に「療育」の時間を設けています。
「療育」の時間は、お友達や先生とのコミュニケーションをたくさん図っています。そのため、教室はとっても賑やか!
様々なボードゲームやカードゲーム、そして会話が繰り広げられています。
ボードゲームやカードゲームを誰かと一緒に行おうとした時に、必ず生じるのが「お誘い」です。
オレンジスクールの中では「一緒に人狼をやらない?」などのお声掛けを、お子さま同士でされている場面がよく見られます。
一見簡単な「お誘い」ですが、お子さまによっては「どのように誘ったらいいんだろう?」「恥ずかしいな…」などの悩みを抱えているケースも少なくありません。
ゲームに誘ってみよう!
さて、お子さま同士での「お誘い」。どのように声を掛けるでしょうか?
2つのケースについて考えてみたいと思います。
ケース1)どう誘ったら良いか分からない
なんと声を掛けたら良いか分からない場合は、まずは職員がお手本を見せます。
職員から「〇〇さん、一緒にトランプをやらない?」と他のお子さまに声を掛けます。その様子を隣で見てもらうことで、「あっ、こうやって言えばいいんだ」という気付きになります。
慣れてきたら、まずは職員相手に声を掛けてもらう練習からスタート。
徐々にお友達に声掛けができるように支援していきます。
ケース2)誘いたいけれど、上手く伝わらない
ご自身からお誘いの言葉は掛けられるものの、相手に伝わりにくかったり、威圧感を与えてしまうケースもあります。
その際は「言い直し」の練習をしてみます。
例えば、お子さまが「 (ゲームを指さして)これを一緒にやる!」と言い切りの形を取る場合。
伝わりはしますが、相手からすると少し強制されている感じを受けるかもしれませんね。
その場合は職員がすかさず「一緒にやらない?と言ってみよう」とフォローを入れます。すぐに正しい誘いかたを教えることで、お子さまも「こうやって誘えばいいのか」と学ぶことができます。
他にもお誘いの仕方はお子さまにとって様々です。
そのお子さまのペースに合わせ、良い所は活かしつつ、相手に伝わりやすい声掛けの仕方を模索していきます。
まとめ
今回は「お誘いの仕方」についてオレンジスクール鶴見教室の取り組みを紹介いたしました。
恥ずかしかったり、言い方が難しい「お誘い」ですが、乗り越えれば楽しい時間が待っています!
もし上手くお友達を誘えないお子さまがいらっしゃいましたら、参考にしていただけますと幸いです。
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