
「うちの子はここで落ち着ける?」写真で体験!つくば教室大解剖&利用方法大解説
こんにちは!
オレンジスクールつくば教室です。
さて今回は開所したての『つくば教室のみどころ5選と利用方法』をご紹介します。
(■部分は、皆様がイメージしやすいよう、それぞれのスペースやそこで行う支援などを深堀りした内容を記載しています。)
みどころ盛りだくさん! オレンジスクール つくば教室
【みどころ1】オレンジスクールつくば教室を探してみよう!

まずは外の看板を目印にお越しください!
ビルの1階には体幹トレーニングの教室、2階には塾が入っています。階段を上って2階の奥に進むと突き当りにつくば教室があります。

ドア脇のインターホンを押してご到着をお知らせください。
【みどころ2】あたたか事務スペース

入ってすぐに職員が事務作業を行うスペースがあります。
いわゆる「職員室」的な場所であり、お子様の教材準備やご家庭との連絡調整を行っています。
またお子様はこちらで自分の学習机を確認したり、検温したりもします。
お子様が来室した際に、職員がすぐに気付き迎え入れられる配置になっているため、お子様も安心して教室に入ることができます。
■安心できる教室づくり
到着したらまずは職員とお子様がお互いに顔を合わせて「こんにちは」から活動が始まります。
この『来室した瞬間のお子様の表情を確認すること』はつくば教室で特に大事にしていることの1つです。
緊張した顔、ワクワクした顔、眠そうな顔、嫌なことがあって拗ねた顔などお子様の表情は言葉と同じくらい多くを語ってくれます。
お子様の表情や仕草によっては、職員が当初予定していた支援の流れを大きく変えるということも少なくありません。
お子様が教室に入った瞬間に安心感に包まれ自分の気持ちを素直に表現できる場となれるよう、職員は日々教室の雰囲気づくりを行っています。
【みどころ3】ひろびろ療育スペース

広めのスペースがあるためお子様ものびのびと過ごすことができます。
レゴブロックやパズル、カードゲーム、ジェンガなどみんなで楽しめるおもちゃもたくさんあります。
楽しく遊びながらコミュニケーションを練習しましょう!
■意思を伝えることを目標に
つくば教室では、集団参加への促しと並行してお子様自身が自分の時間を上手に使うことも大事にしています。
つまりは自身の意思をきちんと相手に伝え自己実現できる力のひとつとして、『断る力』も身に付けてもらいたいと思っています。
■「断る」は難しい?

「友達や同僚から誘われたけど、その日は都合が悪いな…。」といった場面は、お子様の年齢が上がるにつれてよりたくさん出てくると思われます。
そうした場面で『相手の好意も大事にしつつ、自身の思いも伝える』という力は非常に大事になっていきます。
よってつくば教室では職員が学習の終わったお子様には「一緒にUNOしない?」など集団での遊びに誘う声かけをします。
お子様がそのまま参加してくれれば集団参加の練習機会となります。
しかしお子様も日によっては「今日は違う遊びがしたい」「今日は静かに過ごしたい」と思うお子様もいるかもしれません。
ここで大事なってくるのが『断る力』です。
■上手に断るには
ここで、中には「うちの子も断る練習もしている。」と思われる方もいるかもしれません。
たしかに特性を持つお子様は社会スキル獲得のために『断る』という練習は良く行われます。
そして練習の際には『こんな時どうする?』といった、シチュエーションを交えての練習になることがあります。
しかし多くの場合、提示されるシチュエーションは『知らない人から声をかけられた』『友達が自分の物をとった』といった自分に害のある場面が取り上げられます。
これを繰り返していくと、お子さまは自分の害になることに対しては「『やめて』っていう。」と答えられるようになります。
一方で実社会の中では、自分に実害はなく、相手も好意で誘ってくれる場面があります。
例えば、食事の誘いや休憩の際の雑談などが挙げられます。
その際の断り方は「やめて。」「いやだ。」とは違う断り方が大事なのではないでしょうか。そしてそれを練習しているお子様は意外と少ないです。
つくば教室では「ごめん、今日は別の遊びをするから遊べないや。」と上手に断る練習をすることも多いです。
■オレンジスクールつくば教室で練習しましょう!
つくば教室ではこうした『相手の好意を大事にしつつ、自分の意思を伝える力』も『断る力』のなかで非常に大事にしています。
教室では教材として実際に場面に合わせた断り方を練習するとともに、職員が積極的に遊びに誘うことでお子様に断る練習の機会も提示しています。
お子様が自身の思いを上手に伝えられ自身のしたいことを実現する際にも、つくば教室の広い療育スペースが役に立てるかと思います。
【みどころ4】じっくり学習スペース

個別支援計画を元に作成し、お子様の特性や理解度に合わせた学習プリントや教材などを使い学習を進めていきます。
職員が常に近くにいるためお子様も質問もしやすい環境で学習が可能です。
■お子様の苦手に寄り添う学習支援
職員は学習に際して「お子様自身でどれくらい解けるか」から始まり、多くの視点をもってお子様の苦手克服のお手伝いをしていきます。
(例「具体物を利用した方が理解しやすいか」「問題文を音読することで理解しやすくなるか」「情報量を絞った方がわかりやすいか」など)
学習中に職員とお子様で相談して教材をその場に応じて変更することもあります。
こうした臨機応変に教材を調整できるのも、教室の強みです。
■例えば…
『国語の文章読解問題が苦手』というご相談がよく聞かれます。
ご相談を受けて職員が支援の方向性を検討する場合には、お子様を多くの視点で段階的に確認していきます。
以下にいくつか例を挙げてみたいと思います。
- 「眼球運動が出来ているか」
- 「一定時間注視する体力があるか」
- 「音韻(文字を脳内で音に変える力)が身についているか」
- 「単語で区切ることができているか」
- 「単語の意味を理解できているか」
- 「単語に付随する周辺知識や分類が正常であるか」など
もし、お家で
「勉強の教え方がわからない」
「宿題を教えてもイマイチ理解してないように感じる」
「学校以外でもお子様にあった学習習慣を見つけて欲しい」
といったお悩み・ご要望がありましたら、是非オレンジスクールつくば教室までご連絡ください。
【みどころ5】ゆったり面談室

ご家庭との面談の際に使用するスペースです。
こちらで初回の面談や個別支援計画の更新面談などを行います。
くわえて周囲が囲われているため、お子様を刺激から遠ざける必要がある際にも使用したりします。
■たくさんお話してください
お子様も年齢が上がるにつれて療育時間の要望が「遊ぶだけじゃなくて、ゆったりとお話したいな。」に代わっていきます。
つくば教室ではそうした要望にも柔軟に対応することで、療育的な支援を年齢に合わせた視点で提供することが可能です。
またつくば教室は、保護者の方にもひとりで悩まず一緒に考えていける場としてありたいと考えています。
日々の中で疑問や不安に思うことがあればお気軽にご相談ください。
利用方法
ご利用時間について
■お問い合わせ時間
平日10:00~19:00/長期休校日9:00~18:00
お気軽にお問い合わせください。

■サービス提供時間(お子様の受け入れ時間)
お子様の受け入れ時間は
平日14:30~18:30/長期休校日9:30~15:30
です。
その中で
60分間/100分間/(長期休校日のみ)200分間
のいずれかの時間でご利用いただきます。
ご契約の際に「〇曜日の〇時〇分で利用」といった形で職員から基本的な利用曜日・時間をお伺いしますのでその際にお伝えください。

■活動の割合
基本的に
60分間➡学習:30分間/療育:30分間
100分間➡学習:50分間/50分間
といったように半分ずつの時間で学習と療育を行います。
※活動の割合についてのご要望がある際には、教室までご相談ください。
※200分間の場合には、利用時間がお昼にかかるため昼食を取ることも可能です。
つくば教室で用意している時間割に対して、ご利用時間を決定していただきます。
(現在令和7年の冬休みに向けて時間割を調整中です。実際にご利用の際には現状のご案内から内容の修正がある可能性があります。ご了承ください。)
※お休みした際には月内でお振替の調整をお願いしております。
創作活動・地域交流活動

月に1度、創作活動週間ないし地域交流活動週間があります。
教室では期間中のご利用日1回を使い、お子様に学習や療育活動以外の経験の場を提供しています。
■過去に他の教室で実施した活動
・スライムづくり
・ミサンガづくり
・サマーボトルづくり
・LINEを使ってみよう
・公衆電話を使ってみよう
・地域清掃
など他にもたくさんの活動で皆さんをお待ちしております!
さいごに
5つのみどころと利用方法のご案内はいかがでしたでしょうか。
今回の記事を見て、皆様が少しでも
「通ってみたい」
「実際に教室を見てみたい」
と感じていただけたら幸いです。
9月オープンからたくさんのご家庭より相談のご連絡をいただいており大変ありがたい限りです。
まだまだご連絡をお待ちしておりますので、ご興味やご相談などがありましたら是非ご連絡ください。
職員一同お子様が安心して過ごし、成長してもらえる教室を目指して日々邁進していきます。
ブログに載せられなかった短い記事はGoogleマイビジネスに定期的にアップしております。そちらも是非ご覧ください。
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こだわり、学習遅滞、不登校、多動、注意散漫、音に敏感など、お子さまの発達・成長・学力でご不安なことがありましたら、ご相談ください。
・準備や時間管理が苦手
・空気を読むことが難しい
・こだわりがあり学習にも偏りが多い
・意外なことで突然癇癪を起す
・不登校で勉強が遅れている
・算数や国語の問題内容をイメージするのが苦手
放課後等デイサービス オレンジスクールつくば教室
【TEL】029-886-6653
【MAIL】tsukuba@orangeschool.jp
【お問い合わせ】 放課後等デイサービス オレンジスクール つくば教室
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つくば教室の近隣には、竹園西小学校・竹園東小学校・竹園東中学校・吾妻小学校・吾妻中学校・手代木南小学校・手代木中学校・並木小学校・並木中学校があります。
※自治体の助成により無料もしくは低額にて療育・学習指導が受けられます。
まずは、区役所/相談支援事業所/当事業所にご相談ください。
※放課後等デイサービスは、「放デイ」「放課後デイ」「放課後デイサービス」と略して呼ばれてもいます。