食への興味・関心が重要です。
こんにちは、児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。
いよいよ本格的に梅雨の時期になり、天気もどんより湿った空気が流れている日が多く感じます。
来月の6月1日で、オレンジスクールピコも開校1カ月です。
現在、多くのお問合せをいただいております。ありがとうございます。
今回のブログは、「食」についてお話させていただきたいと思います。
子どもの食について大切なこと
みなさんはお子さまに対して
“好き嫌いせずにご飯を食べましょう!”
などとお話したことはありませんか?
私も両親から
“嫌いな食べ物でも頑張って食べなさい。”
“好きなものばかり食べてはいけません。”
と言われた記憶があります。
では、お子さまが好き嫌いせずに食事ができることが
一番大切なことなのでしょうか。
もちろん、好き嫌いをせずに食事をしてくれるほうが
栄養も偏らず、健康に過ごしていけることは間違いありません。
しかし、嫌いなものを無理して食べさせることで、
「食」に対して敬遠してしまうお子さまもいます。
ご飯がおいしいな~。
食事をするのが楽しいな~。
みんなで一緒に食べることが幸せだな~。
と子どもに感じてもらうような環境を作ってあげることがとても大切です。
家族と一緒に食卓を囲みながら食べる食事は、いくつになっても嬉しいものです。
そんな嬉しい思いを幼児期から味わえると、多少、嫌いなものを食べさせたとしても食事に対して嫌悪感を感じることはないでしょう。
食べることは楽しいこと
お子さまが食事を通して学ぶことは、
・基本的な食習慣(朝ごはん・昼ごはん・夜ごはんなど)
・食事のマナー(挨拶・箸のマナー)
・食べ物はどうやってできるのか。
・食べ物を食べられることへの感謝の気持ち
などです。
保育園や幼稚園でも「食育」として上記のことをを学んでいくと思います。
しかし、現代では嫌いな食べ物ばかりで食事をすることに嫌悪感を感じている子や家族と一緒に食事をする時間が少なく、楽しく食事ができていない子が増加してきています。
だからこそ、”残さずご飯を食べること”、”好き嫌いをせずに食べること”よりも
幼児期のうちにもっとも大切なこととして伝えるべきことは、
「食べることは楽しいこと」
「食への興味・関心」
を感じてもらうことがもっとも重要です。
食への興味・関心がなければ、嫌いなものも嫌いなままで克服への一歩に繋がりません。
栄養の偏りや食習慣をしっかり身につけていくためには、「食」に対して興味を持たせてあげましょう!
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