集団遊びから学ぼう
こんにちは!オレンジスクールピコ溝ノ口教室です。
お友達と遊んでいるときにこんな場面はありませんか?
- ルールのある遊びが苦手
- お友達に強い口調で話してしまう
- 順番を守れない
こんな時、お友達と一緒に仲良く遊ぶためにどうしたらよいでしょうか?
その場で注意して、すぐに理解できると良いのですが、実際に体験していくことで、お子様たちの理解がぐっと深まる可能性があります。
当教室では、お友達との適切な関わり方を練習する場として、カリキュラムに「集団遊び」を取り入れています。他者と楽しい気持ちを共有しながら、実体験を通して学習しています。
ゲームの前に…
勝ち負けがあるゲームでは、
・相手を傷つけるような「負けろ」「弱いね」などの「ちくちく言葉」を言わない
・負けても怒らない
・順番ではないときは待つ
などの約束をしてから実施しています。
集団遊びってなにしているの?
今月の集団遊びでは、年長さんは「新聞じゃんけん」を行いました。
じゃんけんをして、負けたら新聞を半分にたたみ、小さくなった新聞紙の上に立つ、勝ったらそのままか一つ前の大きさに戻すことができる、というルールです。
新聞紙が小さくたたまれていくと、落ちないように立つ位置を工夫しなければならず、片足立ちになったり、バランスをとりながらじゃんけんをする様子が見られました。
じゃんけんに負けてしまった時は「あー」という言葉も聞かれましたが、他のお友達に「〇〇くん頑張って!」と声を掛ける場面もあり、みんな笑顔でゲームを楽しむことができました。
年中さんは「机上カーリング」を行っています。
円形の的に向かって、お友達と順番にコマを滑らせて得点を競いました。
まだやりたい気持ちのお子さんも、お友達の番がきたら座って待つことができました。応援したり、何点だったか一緒に考える様子もありましたよ!
まとめ
お友達と集団遊びをするなかで、「お友達への適切な声の掛け方」や、「ルールを守って遊ぶと気持ちがいい」ということに気付いていくきっかけになります。
なんていえばいいのか困った時や、よりよい言葉の選び方について、指導員が近くでサポートしながら日々、お子様たちは学習しています。
今後も、集団遊びを通して楽しみながら、幼稚園・保育園で円滑なコミュニケーションがとれるような支援をしていきます。
現在通所中の方も、今後療育を受けたいとお考えの方も、お子様の伸ばしたい力、苦手なことなどいつでもお気軽にご相談ください!
オレンジスクールピコではお子さまの発達段階や、認知特性に合わせた支援をご提案させていただきます。
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児童発達支援 オレンジスクールピコ 溝ノ口教室
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高津区(久本・坂戸・末長・北見方・諏訪・溝口・下作延)・宮前区・中原区・多摩区 「知能×社会生活能力」の発達支援により、入学・就学前の準備にむけて、子どもが苦手としている能力の成長を促す発達支援を提供いたします。