ハイハイって意外と大事なんです!!
こんにちは。 児童発達支援 オレンジスクールピコ溝ノ口教室の永瀬です。
5月は学校の運動会の季節ですね。
私が子供の頃は秋に運動会がありましたが…。
幼稚園や保育園は秋に開催でしょうか?
オレンジスクールピコ溝ノ口教室の近くには小学校・中学校があり、運動会の練習をしている音が時折聞こえてきます。
運動会といえば、皆様はどんなことを思い出されますか?
徒競走・リレー・ダンス・組体操など色々な競技がありますよね。
やはり運動会といえば、走る競技がメインであったように思います。
転んだ時に手で支えられますか?
徒競走中に転んでしまう場面はよく見られる光景ですよね。
お子さまは転んだ際に、手をついて頭や顔を守ることができていますでしょうか?
昔に比べると、転んだ際に手が出なかったり、手が出ても体が支えられないお子さまが増えているそうです。
転んだ時に手で守れないと、顔や頭をぶつけてしまって大きなケガにつながる可能性もありとても危険ですよね。
なぜ転んだ時に手で支えられなくなったのか?
実はハイハイが関係してくるのです。
ハイハイは手・腕の筋肉を使って移動をしますので、両腕の筋肉が鍛えられます。また、膝を曲げて骨盤を上げて移動するので、インナーマッスルも使います。
実は全身運動を行っているんです。
ハイハイは足と手を一緒に出して連動する運動で、体重を左右へ移動させるためバランス感覚も必要になります。慣れないうちはバランスが悪いと前のめりになったり、腰が左右に崩れることもありますが、練習をするうちにうまくなっていきます。
バランス感覚を養う練習にもなっているんですね。
お子さまは、小さい頃によくハイハイをしていましたか?すぐに歩き出しましたか?
近年は住環境の変化などもあり、ハイハイをする期間が減ってきているそうです。
ハイハイ期間が短かったかもしれない?と思った方
ご安心ください。
今からでも十分間に合います。
お子さまと一緒にハイハイで「だるまさんが転んだ」や「競争」をしてみてください。
ハイハイ=四つ這いになるということは、自分の体を手で支える練習になります。四つ這いで移動をすると簡単に言いますが、やってみると意外に辛い方もいらっしゃると思います。
それだけ、私たちの生活は日常的に腕の筋肉を使わないで生活できているんですね。
筋肉は使わないと落ちていきます。このため、日々少しずつでも筋肉を使っていくことが大切になっていきます。
1日5分、10分程度でも構いません。
ぜひお子さまと、四つ這いで遊んでみてください。
※四つ這いは、手を使うため鉛筆の持ち方などの指先の器用さに良い影響がでるといわれていますので、ご興味がある方はぜひお子さまと一緒に四つ這いで遊んでみてください。
あくまでも一例ですので、すべてのお子さまの改善に当てはまるわけではありませんのでご注意ください。
その他にも気になる点がございましたら、お気軽にご相談ください。
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